ヒロインが愛され絶好調!NHK「あさが来た」新キャスト発表記者会見

関西ウォーカー

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幕末から明治を生きた女性実業家の姿を描くNHKの連続テレビ小説「あさが来た」。物語は第7週を迎え、ヒロインのあさが炭鉱事業に乗り出すなど、いよいよ女性実業家として一歩を踏み出した。

11月11日には今後のあさの事業や私生活で重要な役割を果たす、4人の新キャストが発表された。あさの夫、白岡新次郎の弟・榮三郎役にはジャニーズWESTの桐山照史。あさの事業の右腕役となる山崎平十郎役には吉本新喜劇の辻本茂雄。あさと女子大設立のために奔走する成澤泉を瀬戸康史、あさの長女・千代を小芝風花が演じる。

瀬戸はあいさつで「『あさが来た』は愛にあふれた作品。衣装合わせの時、玉木さんが『この現場はぎくしゃくしてるから』とにんまりした顔でおっしゃって、冗談で緊張をほぐしてくれる玉木さんの愛も感じました」とエピソードを明かす。

辻本茂雄は「山崎は元大蔵省勤務のエリート役。きのうの収録でも、ものごっつい難しいセリフがでてきて、主役のふたりにも迷惑をかけた」と役柄を語る。

辻本のあとあいさつした小芝風花は「しげじいさんが大好きで『やったらどうや』を聞けたので、すごくリラックスしました」と笑いを誘った。

すでに7月から撮影に入っている桐山照史は11月26日(木)の放送から登場予定だが、「(あさが来たは)評判も視聴率もいい。僕は撮影を終えているシーンが多いので不安で眠れない日々」といいながらも明るい笑顔で「これからも頑張っていきます」と意気込みを語った。

ヒロインの夫であり、桐山の兄役でもある玉木宏は「撮影途中から参加する不安はよくわかる。だから居心地いい現場にしたいと常々思っている」と思いやりを見せる。ヒロインの波瑠のあいさつも「新しいキャストのみなさんを迎え、さらに愛しく、楽しい時間を重ねられたら」と和やかな現場を感じさせるものだった。

佐野元彦エグゼクティブ・プロデューサーはあさを演じる波瑠の成長ぶりについて「女性経営者の風格を付けてきた。子供から成長し、年齢を感じさせるようになった。厚みを増している」と評価する。好調の理由については「ヒロインが愛されている。また夫婦や姉妹など、普通の人間像を描くようにこころがけている」と語った。

大きく変化する時代の中で、前を向き力強く生きるヒロインの姿から、これからも目が離せなくなりそうだ。

なお、山崎平十郎役の辻本茂雄は2016年1月18日(月)から、成澤泉役の瀬戸康史と千代役の小芝風花は2016年1月30日(土)の放送から登場の予定。

【取材・文=ライター 鳴川和代】

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