“日本刀”仕様も!梅雨をしのぐ「ユニーク傘」の魅力

東京ウォーカー

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ついに九州から東海地方にかけてが「梅雨」入り。毎年「早く終わらないかな〜」と思うところだが、ジメジメ気分を吹き飛ばしてくれる“ユニーク傘”が、意外なヒットを飛ばしているという。

たとえば、サムライの気分を味わえるという「キッカーランド アンブレラ サムライ」(4147円)。傘の持ち手部分を日本刀の柄(つか)に見立て、つばがついているという、超変り種の傘。しかも、雨が降っていないときは、肩から下げることができ、さながら“日本刀を腰に差している”ように見えるというから、そのアイデアには恐れ入る。

「6月の販売前から予約が殺到し、約300本がすでに完売しています」とは、発売元「ショップディテール」の担当者。「実は、アメリカの雑貨ブランドが作った“アイデア傘”なんですが、日本の30代〜40代の男性を中心に非常に好評なんです。今は、入荷待ちの状態で予約受付中です」と、予想以上のヒットにうれしい悲鳴の様子だ。

一方、雨の日でもカップルで出歩きたいという人にぴったりなのが、「ツインアンブレラ(折たたみ傘)」(2980円)。“2人で入っても濡れない”という、楕円の形が特徴だ。

「当初は、横向きで2人で使っていただいたり、縦にしてキャリーバッグを持っていても濡れない、というのが目的だったのですが、実際にご購入されたお客様からは、『目の不自由な人などの介護用にぴったり』という声をいただいています。メディアに取り上げられる機会も多く、お問い合わせも多いですよ」(発売元「リーベン」担当者)

もちろん、雨をしのぎたいのは人だけではない。ペットの愛犬だって雨はイヤなはずだ。そんなお犬様のニーズ(?)に対応したのが、「ペットアンブレラ」(1980円)。リードにつなぐ紐がついており、散歩しながら、犬の上に傘を差せるというスグレものだ。

本人はもちろんのこと、プレゼント用に購入する人が多いというのも特徴で、「まあ、ニッチな商品ですから。傘の骨を作っているメーカーのアイデアから生まれた商品ですね」と、販売元「リーベン」の担当者。傘の専門店であるが故、多方面から“変わったアイデア”が舞い込んでくるのだという。

ちょっと見渡せば、意外に多い“変わり種傘”。楽しい傘を差して、ジメジメ梅雨を少しでも陽気にのり切りたいものだ。 【東京ウォーカー/安藤真梨】

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