進化を遂げたスバル フォレスターを河口湖で体験!
東京ウォーカー(全国版)
山梨県南部に位置する富士河口湖町は、その名のとおり富士五湖の一つである河口湖で有名。その湖沿いは、河口湖と富士山が望めるドライブに格好の場所だ。この地を、11月に大幅な改良が施されたスバルの人気SUV「フォレスター」でドライブしてみた。

進化したフォレスターの注目すべき3つのポイント
新型フォレスターは、“安全性の進化”、“乗り心地・操縦安定性の改善”、“静粛性・快適性の向上”の3つがポイントとなっている。
安全性については全方位の死角を減らし、特に前方視界については夜間時の視界確保が向上した。運転支援システム「アイサイト(ver.3)」のカメラと連携して前車を検知し、ハイビームの照射範囲をコントロールする新開発の「アダプティブドライビングビーム」や、スバル車として初搭載となるステアリング連動ランプなどが追加された。

乗り心地や操縦安定性の向上は、一新されたサスペンションの良さが感じられる。これは実際にドライブしてみるとすぐに体感できる。河口湖沿いは曲がりくねった道が続くが、その大きな車体からは想像できないほどスムーズに走行が可能。悪路を走行中の突き上げが少ない。加えて、四輪の駆動とブレーキをコントロールする「X-MODE」があるので、アウトドアシーンでさらなる活躍をしてくれるはず。

その乗り心地と相まって、車内空間は快適そのもの。防音・遮音性能が強化され静粛性は大幅にアップ。ホールド感の高いシートが採用されていることもあり、重厚なクルマに包み込まれている安心感がある。
いざアクセルを踏むと、SUVの力強さとAWDならではのトラクションの良さがすぐに体感できる。それほどアクセルを開けずとも、スムーズな加速でどんどん前に走り出そうとする。これは、荒れた路面でも同様で、ドライバーとしては悪路を走っていても楽しく、安心して運転できる。
ハンドリングは、同社のコンパクトSUVよりもどっしりとしていて、クルマに安定を感じるのに一役買っているようだ。さらに、ステアリングレスポンスの改善で向上したとり回しの良さは、このクラスのクルマを運転しているとは思えないほど。
スバルの中でも最もアクティビティ色が強いSUVに位置づけられている「フォレスター」。その荒れた路面でもどんどん突き進むキャラクターとは裏腹に、驚くほどの安心感と快適さを備え、ギャップを感じさせてくれる一台だ。

まるでヨーロッパの街に訪れたかのような気分に
河口湖に立ち寄った際、オススメのスポットは「河口湖オルゴールの森」。雄大な富士山を望む河口湖畔に佇む美術館で、ヨーロッパ風の建築物の中には、歴史的な大型のディスクオルゴールの他、自動バイオリン、自動ハープなどの世界的にも貴重な自動演奏楽器が数多く展示されている。

中でも、数百本のパイプに力強く空気を送り、オーケストラ級の大迫力な音楽を奏でる世界最大規模のダンスオルガンが圧巻。毎時30分からは、エントランスホールにてダンスオルガンの演奏(約10分間)、メインホールでは自動演奏楽器のコンサート(約20分間)が行われる。

園内にはレストランやカフェの飲食スペースの他、自分だけのオルゴール制作ができる体験工房も用意。河口湖ドライブの思い出を“音”にして残してみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】
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