4月からの電力小売りに向け「eo電気」の申し込みスタート

関西ウォーカー

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2016年4月から電力の小売りが全面自由化され、だれでも自由に電気を買う会社を決められるようになることを受け、ケイ・オプティコムでは4月1日(金)から電力小売サービス「eo電気」のサービスを開始する。その記者発表会が1月7日、インターコンチネンタルホテル大阪(大阪市北区)で開催された。

発表会では同社の藤野隆雄代表取締役社長が登壇、これまで「eo光ネット」や「eo光テレビ」「eo光電話」携帯電話サービスの「mineo」など通信サービスを手がけてきたケイ・オプティコムの歩みや現状などを説明したのち、電力小売サービス「eo電気」への参入を発表した。藤野社長は「暮らしを豊かにするサービスをワンストップで提供したい」と電力小売サービス参入に向けた意気込みを語る。

「eo電気」の最大の特徴はシンプルでわかりやすい料金体系。基本料金は1契約ごとに月額1296円、電力量料金は1kWhにつき25.92円で、これに燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金が加わる。関西電力の従量電灯Aの場合、電気使用量が多いほど1kWhの単価が上がるが、同社の「eo電気シンプルプラン」は1種類のみ。電気使用量による単価の変動はなく、電気使用量が多いほどお得になる。

さらに、1月7日より「eo電気スタート割キャンペーン」も開始。3月31日(木)までに「eo電気」を申し込むと12か月間月々648円の割引が適用されるうえ、契約事務手数料3240円と解約清算金3240円が0円になるもの。これなら気軽に試すことができる。

このキャンペーンを適用すれば1か月の電気使用量が500kWhの場合、電力料金が関西電力より約7.4%、金額にして年間13100円お得になる。電気を使えば使うほどお得になり、1か月の電気使用量が700kWhになれば年間約30800円、約12%も割安になる計算だ。

なお「eo電気」は電力使用量が比較的多い戸建て住宅をターゲットとしており、月々の電力使用量が少ない場合は関西電力の方が割安になる。同社では月々の電気代を入力すればどちらが得になるかシミュレーションできるウェブサイトを設けているので、気になる人はそちらでチェックしてみよう。

「eo電気]への切り替えはシミュレーションサイトでチェックした後、ウェブまたは電話で申し込むだけ。宅内工事もなく、現在使用している電気の解約手続きは同社が代行してくれるのでわずらわしい手続きも不要だ。同社では「eo電気」の付加価値を向上させる検討もしているという。今後の展開にも注目したい。

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