これぞ日本の湯!冬に行きたい「雪見温泉ランキング」

東京ウォーカー(全国版)

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エイチ・アイ・エスはこのほど、同社のFacebookページやTwitterなどSNSからのユーザー投票による「この冬行ってみたい!雪見温泉ランキング」を発表した。

SNSファンに事前アンケートを取り、上位19位の中からさらに選出されたトップ10には、北海道や東北はもちろんのこと、あまり雪のイメージのない中国地方の岡山県まで、さまざまな温泉地がランクインする結果に!

1位 奥飛騨温泉(岐阜県)


エイチ・アイ・エス発表の「雪見温泉ランキング」で堂々の1位!「奥飛騨温泉」(岐阜県)


北アルプス・乗鞍岳など、標高3000m級の山々に囲まれた大自然の中にある温泉郷が堂々1位を獲得!“奥飛騨温泉郷”とは平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉の5つの温泉地の総称。源泉が多数あるため、各エリア・宿ごとに泉質も異なるため湯の違いを楽しめる。開放的な露天風呂を持つ宿が多く、春は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と壮大な北アルプスの四季折々の景観が望める。上高地や乗鞍、飛騨高山、世界遺産「白川郷」などの観光拠点にもおすすめだ。温泉の泉質はもちろんのこと、旅行の醍醐味ともいえる食事も、名物の飛騨牛や郷土料理が楽しめるという点で人気を集めた。

2位 乳頭温泉(秋田県)


【写真を見る】2位には、7つの宿と7つの湯が楽しめる「乳頭温泉」(秋田県)がランクイン


十和田・八幡平国立公園の乳頭山麓に点在する鶴の湯、妙乃湯、黒湯、蟹場、孫六、大釜、休暇村乳頭温泉郷の7つの宿からなる、ブナの林に抱かれた静かな温泉郷。それぞれ独自に源泉を持ち、その泉質は多種多様で、“鶴の湯”の乳白色の温泉が有名だ。また、山菜やきのこ等、たくさんの自然の恵みを宿で味わうことができる。宿で発行している「湯巡り帖」を購入すると、郷内の各宿での日帰り入浴に加えて、温泉ごとの記念スタンプの収集も楽しめる。

3位 草津温泉(群馬県)


ライトアップされた湯畑が幻想的!3位の「草津温泉」(群馬県)


日本三名泉の1つである草津温泉。自然湧出量は日本一を誇り、毎分3万2300リットル以上!源泉が湧き出るシンボル「湯畑」を中心に、昔ながらの活気ある温泉街が広がる。無料の足湯や手湯、3つの共同浴場があり、湯巡りも楽しめます。夜になるとライトアップされる「湯畑」は、日中とは違った幻想的な雰囲気に。

4位 定山渓温泉(北海道)


4位の「定山渓温泉」(北海道)は北海道ならではの雪景色が魅力


札幌市の中心を流れる豊平川の上流、山峡にある温泉。豊平川の川底から温泉が湧いており、その川沿いに温泉街が広がっている。神経痛や胃腸病に効くとされ、道外や外国から訪れる人も多いとか。気軽に足湯が楽しめる定山源泉公園や、白糸の滝、舞鶴の瀞(豊平川にかかる錦橋付近にある深い淵)など、周辺には見どころがたくさんあり、のんびりと散策も楽しめる。大自然が感じられる点が人気の理由となった。

5位 銀山温泉(山形県)


5位の「銀山温泉」(山形県)はノスタルジックな温泉街も人気


大正から昭和初期に建てられた、洋風木造多層の旅館が川の両側に並ぶ温泉街が、まるでタイムスリップしたかのような昔ながらの景観が魅力!お湯は出羽の名湯として名高い、細かな湯花が混じり薄く白濁した硫黄泉。国の重要文化財にも指定されている旅館もあり、温泉街を眺めているだけで時間を忘れてしまいそう。古い温泉街の雰囲気を楽しんでみたいという声が集まった。

6位 下呂温泉(岐阜県)


6位の「下呂温泉」(岐阜県)は日本三名泉の一つ。「湯めぐり手形」も好評だ


草津、有馬と並ぶ日本三名泉の1つ。無色透明でほんのり硫黄の香りのするお湯はツルツルしたなめらかな肌触りが特徴だ。飛騨山脈に囲まれ、飛騨川を中心に広がる温泉街は、噴泉池や手湯・足湯など至る所で湯煙が上がり、情緒溢れる街歩きが楽しめる。複数の旅館を行き来できる「湯めぐり手形」も人気。名古屋から車や電車で1時間半程とアクセスの良さも人気の理由!

7位 湯原温泉(岡山県)


7位の「湯原温泉」(岡山県)はダム直下にある「砂湯」がシンボル


湯原ダムの下流、旭川沿いに広がる湯原温泉。湯郷温泉、奥津温泉とともに美作三湯と呼ばれる岡山県を代表する温泉地だ。名物は、川底から砂を噴きながら湧き出る共同露天風呂「砂湯」。毎年クリスマスやバレンタインシーズンは、砂湯をはじめ、湯原温泉郷全域に約1500本ものキャンドルがともされ、とてもロマンチックな雰囲気に。山間の湯原温泉街をすっぽりと包み込む白銀の世界はまさに絶景!

8位 登別温泉(北海道)


8位の「登別温泉」(北海道)では湯比べも楽しめる


江戸時代に開湯したと言われており、古くは湯治場として病気やけがの療養にも利用されたとか。9種類ものバラエティ豊かな泉質が魅力で、独特の匂いの硫黄泉と硫化水素泉は美白に最適!各宿泊施設で泉質が異なり、1つの施設で複数の泉質を持つところもあるので、お気に入りのお湯を見つけるのも楽しい。

9位 野沢温泉(長野県)


9位の「野沢温泉」(長野県)は季節や時間によって湯の色が変化する


江戸時代から湯治場としてにぎわいを見せてきた、信州を代表する温泉地。泉質は硫黄泉で、季節や時間により湯の色が透明から緑、白濁と変化する。温泉街には、江戸時代から続く地元の人がつくる「湯仲間」という制度により管理され守られてきた13カ所の外湯(共同浴場)が点在し、効能豊かな天然温泉を楽しめる。有名な天然記念物「麻釜(おがま)」では、野菜や卵をゆでる地元の人々でにぎわいを見せ、生活に密着した昔ながらの湯の町をうかがわせる。

10位 万座温泉(群馬県)


10位の「万座温泉」(群馬県)は海抜1800mに位置し、宿までの道も銀世界が広がる


海抜1800mにある高山温泉郷。1日に540万リットルもの湧出を誇り、リウマチや皮膚病、呼吸器系、胃腸病に効能があると言われる硫黄泉は、約80度の高温になる。白濁の湯は風情たっぷりで、美肌効果も期待できるとのことで、女性にも人気だ。スキー場も近く、首都圏からアクセスしやすい点も魅力の1つ。

四季のある日本の大自然がもたらす今だけの雪景色と、特色豊かな温泉で心身温まりたい。同社では、1位の「奥飛騨温泉」を巡る特別プランも企画している。宿や食事も楽しめる温泉旅行を家族にプレゼントするのもおすすめだ。【東京ウォーカー】

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