【2/25(木)発売】角川映画40周年!「犬神家の一族」から始まる最初の10年を描くノンフィクション「角川映画1976-1986[増補版]」待望の文庫化!さらに新生角川映画まで大幅加筆
関西ウォーカー
2月25日(木)に、日本映画に革命を起こした角川映画最初の10年を描く「角川映画 1976-1986 [増補版]」(著者・中川右介/発行・KADOKAWA)が文庫化し発売される。
2016年は角川映画40周年を迎えるメモリアルイヤーで、「セーラー服と機関銃-卒業-」(主演・橋本環奈)、「エヴェレスト 神々の山嶺」(主演・岡田准一、阿部寛)など記念映画が公開される。それに合わせて、角川映画最初の10年を描いた単行本「角川映画 1976-1986 日本を変えた10年」(2014年2月発売)に、50ページ以上もの大幅加筆、内容も修正・加筆され、今回待望の文庫化となった!
低迷していた日本映画界に角川映画が登場したのは1970年代半ば。ここから、小説と映画と主題歌をヒットさせ、ベストセラー作家とスターを同時に生んでいくという本格的なメディアミックス展開をした角川映画最初の10年を描く。「犬神家の一族」に始まり、「野性の証明」「人間の証明」「復活の日」等の大作、「セーラー服と機関銃」「時をかける少女」等のアイドル映画。日本映画に革命をもたらした疾風怒涛の10年を描くノンフィクション。
さらに今回文庫化にあたって、1986年から2016年までの「終章 その後」も大幅に加筆された。角川映画をけん引した、薬師丸ひろ子、渡辺典子、原田知世の角川三姉妹の時代の終焉にはじまり、角川春樹の逮捕で一時は途絶えそうになった角川映画。その後、角川歴彦が手がけた「新生角川映画」が誕生。アニメ映画、「リング」「らせん」などのJホラー映画、「沈まぬ太陽」などの社会派映画など、多彩なジャンル・テーマを扱った映画を、今も世に送り出している。
「角川映画」とは何なのか? 名作映画がどのように生まれたのか? 日本映画の革命の歴史の全貌に迫る。
巻末には2016年までの主な「角川映画 作品データ」などの資料も収録。定価880円+税。
【文=関西ウォーカー編集部】
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