【本誌連載の拡大版!】“うっちー”インタビュー(3) 超レアグッズのオークションを開催!
横浜ウォーカー
――ここでガラリと質問を変えます。横浜の街についておうかがいしたいのですが。
「すごくキレイというか、スマートで開放的なイメージがありますよね。みなとみらいもそうだし、横浜駅付近もそうですし。僕はもともと大分の田舎出身で、地元にはまずあんなに綺麗な場所もないですし、開放された場所もないですから。特にみなとみらいから見た横浜ベイブリッジは本当にキレイだと思いますし、ああいう開放されたスペースというのはすごく落ち着く場所だと思います。お気に入りのスポットですね」
――シーズン中も行くことはあるんですか?
「行きますよ。試合が終わってちょっと気持ちが滅入りそうになったりとか、ちょっとしんどくなってきた時とかに、横浜インターコンチネンタルホテルの裏側の臨港パークから何も考えずに横浜ベイブリッジを見ながら一人でボーッとしていますね。休みの日でもあのあたりを一人でぶらぶら歩いたり……みんなからは『もっと気を使えよ』とか「そんな場所、普通に歩けないだろう」と言われるんですけど。ごく自然にそのへんにいると思うので、僕を見つけたら声をかけてください(笑)」
――かなり顔も売れたし、そろそろファンも気付くかと思いますよ。
「意外とエッと言われるんですけど、Jリーグの横浜F・マリノスや横浜FCの試合を見に行ったりもしているんです。もちろんシーズン中は時間が限られているので…最近だとオールスター休みで午前中が練習で、昼からはオフの時に行きました。Jリーグが始まったのが小学校5年生の時で、ちょうど三浦カズさんがすごくて、その時からのファンなんです。横浜FCのユニホームを買ったこともあるんですよ(笑)。三ツ沢球技場ってピッチと観客席との距離が近いじゃないですか。ああいう雰囲気がすごく好きで、カクテル光線の中で選手が躍動している姿を見て『自分もこうやって映っているのかな』と思うと鳥肌が立つというか、ものすごいところでやらせてもいらっているんだ、と感じたりするんです」
――改めて自身が試合に出てプレーすることのよろこびを感じる、ということですね。
「試合に勝っていようが負けていようが、常に120%でピッチを走り回っているカズさんの姿を見ると感動すら覚えるというか。自分も個性というか、人とはちょっと違う部分を出せれば、と思うことはありますね。それがどういう形なのかはまだ想像もつかないですし、まだ何もわからないですけど、困ったときに頼りにされたり、チャンスには必ず打ってくれるとファンの方から期待を抱かれたり、そういうプレースタイルというものができあがってくればいいかな、と思いますね。ベテランの方に頼りっきりでやってきたことが最近のベイスターズの成績に現れている部分が当然あると思うし、僕ら若い世代がもっと頑張らないといけない、もっと勢いを出さないといけないというのはすごく感じます」
――最後にひとつ。差し支えがなければお気に入りのお店を紹介してください。
「一人暮らしなのでほぼ100%外食なんですけど、ナイターが終わってから食べに行くとなれば焼肉になることが多いですね。自然と肉系が多くなるというか、ガッチリと食べたくなるので。井土ヶ谷に『アリラン飯店』という焼肉店があるんですけど、ベイスターズの先輩方もずっと行かれていて、僕自身も紹介されて以来、ずっとお世話になっているんです。大分から両親が来た時も一緒に行きますね。肉も美味しいんですけど、イカの塩辛がすごく美味しいんですよ。ウチの実家も瓶に詰めて横浜から大分まで送ってもらっているぐらいですから。ぜひ行ってみてください(笑)」
――ありがとうございます。今シーズンも残りわずかですが、頑張ってください。応援しています!
「いままでもやれることは100%やってきたつもりですし、これからもやれることを100%やりながら、その上で初球からどんどん打っていくという今までと変わらない自分のスタイルを貫いていきたいと思います」
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