こたつに入ってライブも！西荻の個性派“まちフェス”

3月20日(日)、杉並区立桃井原っぱ公園で「西荻ラバーズフェス」が開催される。入場無料で、西荻窪に縁のあるアーティストのライブやアートを楽しめる。

アート展やワークショップも

西荻窪に住む人、働いている人たちに、もっと街を好きになって欲しいとの思いから行われる同フェス。運営は全てボランティアというハンドメイドな「街のお祭り」だ。

フェスの目玉となるのが、「喫茶ステージ」で催される音楽ライブ。バラエティ豊かなアーティストの出演が予定されている。国内外のアーティストとの共作など幅広い活動で知られる「テニスコーツ」や、音楽以外にも舞台出演やナレーション、イラストなどマルチな才能を発揮する「青葉市子」が参加。さらにガムランの響きで観客を魅了する「川村亘平斎」などがフェスを盛り上げる。

また、公園内に張られたテントの中には「ぬくぬくエリア」として「こたつ」が登場。15分100円から入れ、文字通り“ぬくぬく”しながらライブを楽しめる。そのほか、「24人のイラストレーターズ展」では、西荻窪を中心に活動するイラストレーターたちの感性豊かな作品展示会も見逃せない。そして、フェスに欠かせないフードは「めしおぎ」として、西荻窪の名店が出店を予定。当日は「西荻ワークショップ」にて、フェスの発起人である実行委員長のキャンドルアーティスト高橋さんによる、キャンドル製作などを体験できる。

「こだわりのグルメ、ショップが76店舗参加決定！西荻らしさをぎゅぎゅっと凝縮した1日限定の入場無料イベントです。開催を記念して3月の1か月間は西荻の街中でも『24人のイラストレーターズ展』を開催。また3、4月の2か月間たっぷり使えるクーポン付き西荻ガイドブック『西荻Bonne』を3000部限定で発売します。合わせてお楽しみください！」(西荻ラバーズフェス実行委員 広報担当 関口さん)。

“西荻LOVE”な人たちが作る、街の魅力がギュッと詰まったフェスへ出かけてみよう。【東京ウォーカー】