“印象派”の由来になった絵画が登場!「モネ展」が京都市美術館で開催
関西ウォーカー
印象派の巨匠であるクロード・モネの展覧会「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展『印象、日の出』から『睡蓮』まで」が5月8日(日)まで、京都・岡崎にある京都市美術館で開催されている。
同展は、モネが10代で描いたカリカチュア(風刺画)から、晩年の「睡蓮」や「日本の橋」の連作まで、約90点もの作品が並ぶ。なかでも注目は、印象派という呼称の由来になった「印象、日の出」で、京都では実に33年ぶりの展示となる。制作日時について論争があった同絵だが、当時の写真や地図をもとに調査がなされ、2014年に日時が特定された。そしてその特定するに至った経緯も、今回パネルで紹介されている。本展では3月21日(祝)までの期間限定展示となる。
ほかにも、モネによる息子たちの肖像画や、ルノワールが描いたモネ夫妻の肖像画、また、晩年に白内障を患ったことでの変化なのか、以前の繊細な色調とは一変して、赤、青など鮮やかな色を使った作品、さらには、モネ愛用品のメガネやパレットまで、モネの生涯の一端をうかがうことができる展示内容だ。
開館時間は9時~17時まで。3月21日(祝)を除く月曜日は休館となっている。
【取材・文=関西ウォーカー編集部 小笠 智子】
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