東北の絶品グルメと地酒が集結!あべのハルカス近鉄本店「東北わくわくマルシェ」3月8日(火)まで開催中
関西ウォーカー
今年3月11日で東日本大震災から5年を迎えることに合わせて、あべのハルカス近鉄本店では「東北六県今物語~味と技めぐり~」が3月2日から3月8日(火)まで開催されている。初日から大盛況となった同イベントの中から、注目を集めている「東北わくわくマルシェ」を紹介しよう。
「東北わくわくマルシェ」は、被災した生産者や事業者が前を向いて復興に向かう姿を伝え、関西と東北がつながることを目指して始まったプロジェクト。今回は、120種類以上の東北の逸品があつめられ、フードコートとセレクトショップとなって登場。
会場に設置されたフードコートの「三陸笑顔食堂」では、サンマにマダラ、イクラなどの魚介を豪快に使った海鮮丼の「番屋めし(単品1,201円)」や、三陸の磯の恵みの海藻やホタテなどが入ってミネラルたっぷりの「番屋汁」、甚大な津波被災を乗り越えた三陸の漁師たちが届ける鮮度抜群の魚介類や、地元の漁師とその家族しか食べられない料理、自慢のおつまみなど“浜の母ちゃんの味”が味わえる。料理を提供するのは、復興への願いを込め漁網で編んだ「浜のミサンガ環」を作っている「漁師のおつまみ研究所」の女性たち。開催期間中は、このミサンガの実演および200個の限定販売も行われている。
また、東北6県の10蔵と30銘柄を超える地酒が飲み比べできる「地酒barとうほく・復興の酒蔵スペシャル」が立ち飲みスタイルで登場。多くの支援を受けて復活した酒蔵「酔仙酒造」の蔵人も来店し、来客と語り合いながら、搾りたての新酒、隠し酒、自慢の吟醸酒などを提供する。
さらに、「おかし工房 木村屋」は、地元の原材料にこだわった「夢の樹バウム(3,888円)」を発売。この商品は、店にほど近い岩手県陸前高田の7万本の松林が、震災時の津波で流されて壊滅状態となった中で、唯一生き残った一本松をモチーフにして作られている。期間中は、木村昌之社長による実演販売も行われる。
ほかにも、青森・アグリパークつがる塾のアップルパイ(2,001円)や、宮城・菓匠の和菓子「萩の月(5個入り832円)」など、他では味わえない地元の名物がたくさん販売されている。
フードコートの営業時間は10時30分~19時15分で、最終日のフードコートのラストオーダーは15時45分まで。また開催期間は3月8日(火)午後5時までとなっている。
【文=関西ウォーカー編集部】
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