スズキの軽「ハスラー」に最高ランクの安全性能評価

かわいらしいデザインと、豊富なカラーバリエーションが人気のスズキ「ハスラー」(107万8920円～)が、JNCAP予防安全性能アセスメントにおいて、軽自動車として初めて満点を取得。最高ランクの評価である「先進安全車プラス(ASV＋)」を獲得した。

予防安全性能アセスメントは、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が自動車の先進安全技術について評価し、結果を公表する制度。前方車両に対する衝突被害軽減制動制御装置などの3項目の試験をベースに、46点満点で評価がされる。評価点が2点以上の場合には「先進安全車（ASV）」として認定、さらに12点以上の場合は「ASV＋」として認定されるわけだ。

今回の最高ランクを獲得した「ハスラー」は、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキとフロント、リヤ、左右両サイドに搭載された4台のカメラで死角をサポートする「全方位モニター」搭載車。手軽な軽自動車としながら充実した安全装備が、ドライバーの安全・快適なドライブをサポートすることが認められた。

遊び心が詰まった、おしゃれな軽自動車「ハスラー」は今回の評価で、さらに注目を集めそうだ。【東京ウォーカー】