ボストン美術館の浮世絵版画が日本で初公開!

東京ウォーカー

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ボストン美術館の浮世絵版画コレクションのうち版画132点、肉筆5点、下絵画稿類12点、版本10点の計159点が、江戸東京博物館(東京都墨田区)にて10/7(火)〜11/30(日)に公開される。ボストン美術館に収蔵されている5万点のなかから厳選された浮世絵の大多数が日本初公開の作品となる。

全体を4部に分けて構成する。「1:浮世絵初期の大物たち」では黒一色の黒摺り絵から始まった初期浮世絵版画を紹介。「2:春信様式の時代」では、明治初期に入って完成した豪華な多色刷り錦絵の開発にもっとも尽力した鈴木晴信の時代に焦点を当てる。役者絵や美術画の斬新な色彩・構図が生まれた天明(1781〜1789年)から寛政年間(1789〜1802年)は「3:錦絵の黄金時代」、江戸時代後期に活躍した風景画や花鳥画の大物絵師、葛飾北斎らが活躍した時代は「4:幕末のビッグネームたち」と題して展開。浮世絵版画の誕生から幕末までを、主要流派と絵師の作品により通覧できる“浮世絵師の教科書”ともいえる構成だ。

さらに、幻のコレクションといわれるスポルディング・コレクションからは菱川師宣「美人絵つくし」、勝川春章「三十六歌仙」、北尾政演「吉原傾城 新美人合自筆鏡」の絵本3点が出品。

明治期にアメリカに渡りボストン美術館の一大コレクションとなった浮世絵作品が、一世紀あまりの時を経て日本に里帰りする。【東京ウォーカー/オオトウアヤ】

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