レスラーがシェイクスピア?「ロミオVSジュリエット」

横浜ウォーカー

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過激なデスマッチなどで熱狂的なファンから支持を集めるプロレス団体の大日本プロレスが、演劇の世界に対してまた新たな挑戦を表明した。昨年、「プロレスと演劇の融合」をテーマに行なわれ、好評のうちに幕を閉じた「リア王」に続く第2弾として選ばれた演目は、なんと「ロミオとジュリエット」。構成・演出の八代眞奈美氏は7月1日に開かれた記者会見で「あえてプロレスで一番表現しにくい物語にした」と、その理由を説明した。

ロミオとジュリエットを演じるのは同団体の人気レスラー、葛西純と沼澤邪鬼。「レスラーとしての表現の仕方で演じる。新しいキング・オブ・ポップになる」(葛西)、「演劇の自信はないが、大日本プロレスはラブストーリーも表現できる」(沼澤)と決意を語り、主要人物のロレンス牧師を演じるグレート小鹿社長も「数あるプロレス団体で、ミュージカルと一緒にできるのは大日本だけ。芸術祭にも出せるようないい作品にしたい」と、鼻息も荒い。

ほかにも多数プロレスラーの出演が予定されているが、脇を固めるのが本職の役者たち。昨年の出演でも好評だった八代進一、ボクデスに加えて普段は作曲などを手がける音楽家の久保田安紀が出演。プロレスラーに負けじと気を引き締めている。プロレスとの共同企画らしく、タイトルが「ロミオVSジュリエット」と対戦形式になったのも、気になるところだ。

超有名ラブストーリーと、プロレス。この2つがぶつかり合ったときに何が生まれるのか? プロレスファンや演劇ファンはもちろん、どちらも見たことがない人も、10月1日(木)の赤レンガは見逃せない! 前売チケットの発売は、横浜文化体育館大会での会場先行販売を7月12日(日)に行ない、プレイガイド等での一般販売は7月15日(水)から始める。【横浜ウォーカー】

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