神戸舞台の朝ドラ「べっぴんさん」ヒロインに芳根京子

関西ウォーカー

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4月6日(水)、NHK大阪放送局で同局制作の平成28年度後期連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインが発表された。主役の坂東すみれを演じるのは女優の芳根京子。1997年2月28日生まれの19歳で、2014年の連続テレビ小説「花子とアン」で、仲間由紀恵演じる蓮子の娘・宮本富士子を好演した。また、ドラマ「表参道高校合唱部!」のオーディションでは1000人以上の候補者から主演に抜擢されている。今回は2261人の応募者からオーディションで選ばれた。

前日、オーディションの最終選考といわれてNHK大阪放送局にやってきた芳根はサプライズでヒロインに抜擢されたことを知らされ、大変驚いたという。「『まれ』のときから4回オーディションを受けて今回が4回目の挑戦だった。いつかヒロインになりたいと思っていた。これからすみれと二人三脚で精いっぱい頑張っていきたい」と決意を語る。

制作統括を担当する三鬼一希チーフ・プロデューサーは選考理由を「すみれはたおやかさの中に芯を持った人物。芳根さんは愛くるしさと健気さに加え、一生懸命さの先にあるものをオーディションを通じて感じた」と選考理由を語る。

「べっぴんさん」は神戸を舞台に、裕福な家に生まれ、刺しゅうや洋裁が大好きなすみれが、太平洋戦争で生まれ育った屋敷も財産も失い、乳飲み子を抱えながら、得意の洋裁の腕を生かして子供服作りを始め、子供服専門店をヒットさせる物語。

「実は神戸には行ったことがない」という東京生まれの芳根は、これから神戸を訪れたり、洋裁や所作の特訓を受けるという。幸い「洋裁は祖母が先生をしていたので、習ったことがあり、全くの未経験ではない」という。

「べっぴんさん」の放送は10月3日(月)から2017年4月1日(土)までの半年間。ヒロイン・すみれを芳根がどう演じるのか、舞台となる神戸の山の手や元町などがどのように描かれるのか、今から楽しみだ。

【取材・文=関西ウォーカー編集部 鳴川和代】

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