【ポッター平井の激推しアイドル!番外編】 「ももいろクローバーZ」京セラドーム大阪公演レポート!
関西ウォーカー
国民的アイドルグループ、ももいろクローバーZが今春、初の5大ドームツアー「MOMOIRO CLOVER Z DOME TREK 2016」を開催!25万人以上の観客を動員しました。
今回は3/12・13に行われた京セラドーム大阪公演をレポートします!
■<DAY1> 3/12 18:00開演「AMARANTHUS」(読み:アマランサス)公演
16:30頃、京セラドーム大阪に到着。推しメンカラ―の衣装を着たモノノフ(ももクロファンの総称)が大集結。グッズ売場は長蛇の列で、売り切れも続出していました。
2/17に同時発売された3rdアルバム『AMARANTHUS』と、4thアルバム『白金の夜明け』を携えての初ドームツアー。京セラドーム大阪公演初日は「AMARANTHUS」。
18:00開演!百田夏菜子・玉井詩織・佐々木彩夏・有安杏果・高城れにの5人がポップアップでステージに“誕生”!『WE ARE BORN』から収録曲順にパフォーマンスしていきます。
曲間にVTRで流れる各メンバーの子どもの頃の写真(やっぱり子どもの頃からかわいい)に癒されたかと思えば、ももクロ主演の映画「幕が上がる」の主題歌『青春賦』では玉井詩織がピアノ、『泣いてもいいんだよ』では佐々木彩夏がエレキギターを披露!更に百田夏菜子はフラフープダンス(ミスもあったけどそれもかわいい)、高城れにはタップダンスで魅了。
各メンバーの新たな挑戦で盛り上がりを見せた後、5人は船のようなトロッコに乗ってアリーナを周回。『バイバイでさようなら』を歌いながら、サイン入りのボールを客席に投げ入れ、モノノフと笑顔のキャッチボールを繰り広げました。
約1時間半、MCなしで「AMARANTHUS」の全収録曲を歌い切り、ライブ前半の<アルバムブロック>が終了。そして、おなじみのovertureが流れると、ステージの下から一人ずつブランコに乗って再び登場!宙づり状態で人気ナンバー『DNA狂詩曲』を歌いながら、メインステージからセンターステージへと移動(どんな仕組みなの?)。
センターステージに降り立った5人は、「私たち、今会えるアイドル、週末ヒロイン、ももいろクローバーZ!」と挨拶。開演から約1時間40分後の初めてのMC。ももクロちゃんの自然体のトークで和やかなムードに。
その後、各メンバーは巨大バルーンのゴンドラ(気球みたいな感じ)に乗って登場!百田が「3階席の皆さんのところにも割と近くまで行けたと思います!」と語ったように、地上のスタッフの操作で、場所移動、上昇・下降を繰り返すバルーンは、3階スタンド席で観覧していた私と同じ目線の位置まで上昇!私の周りのモノノフも狂喜乱舞!そりゃ、テンション上がらない方がおかしい。
バルーンを降りて、メインステージに戻った5人はソロでの見せ場を振り返り、「今日はフラフープを吹っ飛ばす演出を入れてみました(笑)」と百田。彼女がそう言うなら、そういうことです。決してミスではありません!高城は「小6の時の夢だった<タップしたい!>、<歌手になりたい!>が、両方とも叶いましたー!」と大満足の様子。
そして最後に残っていた有安杏果は、『ツヨクツヨク』でドラムパフォーマンスを披露!メジャーデビュー曲『行くぜっ!怪盗少女』で本編が終了。
アンコールでは、9/4(日)新潟県民会館で、百田夏菜子と玉井詩織2人のコンサート「ももたまい婚」の開催を発表!晴れて夫婦となる2人(!?)への祝福ムードに包まれながら、『走れ!』、『スターダストセレナーデ』を歌い、3時間21分の公演は幕を下ろしました。
■<DAY2> 3/13 16:00開演「白金の夜明け」公演
16:00開演。前日の後半ブロックのオープニングシーンで使用されたブランコに乗って登場した5人は、4thアルバム「白金の夜明け」の『桃源郷』から収録曲順に披露していきます。
注目のソロパフォーマンス、佐々木彩夏は『夢の浮世に咲いてみな』をエレキギターでかっこよくキメると、百田夏菜子のフラフープダンスも今日は成功(昨日もわざと吹っ飛ばしたんですけどね)!
その直後の『イマジネーション』で、百田が放った冒頭のセリフ「(この世の終わりは)私とあなたにしたい」と、ラストのセリフ「待ってるね」には、モノノフも私もメロメロ。
玉井詩織のピアノは『MOON PRIDE』。ところが、上手く弾けずに2回仕切り直すという事態に。でも、昨日の百田のフラフープしかり、完璧じゃないからこそ応援したい!と思わせるところがアイドルの魅力です。
高城れにのタップダンスは無事に終わり、残り3曲となったところで、巨大バルーンのゴンドラ演出きたーっ!私は今日も3階スタンド席ですが、ももクロちゃんが同じ目線の高さに!近くに来てくれたメンバーカラーのサイリウムを振って出迎えるモノノフ。笑顔で手を振り続けるメンバー。なんて素敵な光景、幸せな空間なのでしょうか。
今日も約1時間半で前半のアルバムブロックが終了。後半のオープニングは『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』からの『Z女戦争』!こりゃたまらん。昨日歌ってないし。
開演から1時間46分後の初MCで、百田が「玉井さん、ピアノ…」と突っ込もうとすると、「今、それ言わないでよ!」と即座に切り返す玉井。「あれ?いつもと鍵盤の位置が違うな~。」と、かわいく言い訳し、「みんなの笑い声に救われました!」と感謝の言葉も忘れない彼女は、アイドルの鑑です。
マーチングバンド演奏による『サラバ、愛しき悲しみたちよ』や、トロッコでアリーナを周回しながらの『行く春来る春』などを披露した後、有安杏果のドラムパフォーマンスは、私も大好きな名曲『コノウタ』!それはもう最高でした。
『GOUNN』で本編を締め括ると、アンコールでのMCで、有安は「作詞・作曲のソロ曲を制作中です。たぶん1曲だけではないです。」という今後が楽しみな発表も!
ラストは『走れ!』、『僕等のセンチュリー』の2曲で締め括り、3時間25分の公演は無事に幕を下ろしました。
4/2、西武プリンスドームで行われたドームツアーファイナルで、ニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイの3ヶ所をまわる海外ツアー「アメリカ横断ウルトラライブ」の開催を発表!ももいろクローバーZの快進撃はまだまだ止まらない。
【取材・文=ポッター平井】
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