神技芸と新喜劇のコラボで人気「THE舶来寄席」
関西ウォーカー
日本一の笑いと世界一流のパフォーマンスで、数々の爆笑と感動を生み出してきた「THE舶来寄席」。今回で4度目を迎える同パフォーマンスの大阪公演「THE舶来寄席2016OSAKA」が、なんばグランド花月(大阪市中央区)で5月11日~6月5日まで開催されている。
世界的レベルのパフォーマンスと、特別バージョンの吉本新喜劇特の両方を楽しめるとあって、初日となった11日には、多くの観客が詰めかけ、客席は開演前から熱気に包まれた。
公演は、スペシャル版の吉本新喜劇からまずスタート。初日から5月18日(水)までの座長は中川貴志が務め、ほかにも内場勝則、すっちーら人気座員、元NMB48の福本愛菜などが出演する。とある町の公園を舞台に行われる演芸大会「花月寄席」をめぐって展開するストーリーには、途中、すっちー&吉田裕の乳首ドリルなど「舶来寄席」のパフォーマーたちに匹敵する!?パフォーマンスも。会場は終始笑いに包まれ進行していった。
第二幕はガラリと雰囲気を変え、海外からやって来たトップ・パフォーマーたちが次々とスゴ技を披露。オープニングを飾ったのは、サンドアートのディディ・ロダン。日本の民話「竹取物語」をテーマに、砂を使って次々と美しいストーリーを描き出し、客席から感嘆のため息が聞こえるほどのパフォーマンスだった。
続いてマジック、プレート(皿)を使ったジャグリング・コメディ、コントーション(軟曲芸)、コメディ・パントマイム、スクリーン・マジックなど、観客を魅了する多彩なショーが、次々に展開されていった。
初日終演後には囲み会見が行われ、同公演名誉支配人である中田カウス・ボタンのカウスは、「なんかこうして一緒にいるのが緊張するね。彼らは試作品じゃなく完成品。本当に感動しております」と熱い感想が述べられた。また、今回座長を務めた中川についてきかれたすっちーは、「中心になってやるのはプレッシャーもある。今まで僕が感じてたことを、彼もようやくわかってくれたんじゃないかなと思います」と先輩らしく回答した。
パフォーマーからは、ディディさんが代表してコメント。「素晴らしい演目に、プロの皆さまと一緒に演技ができることがとても光栄。皆さまにもぜひ声をかけていただいて、見に来てくださいとお伝えください」とアピールした。
同公演は、大阪は6月5日(日)まで全21公演、東京は6月9日(木)~12日(日)の全6公演が開催される。
笑いと感動いっぱい、そして圧巻のステージを見に、出かけてみてはいかが?
【取材・文=関西ウォーカー編集部 小笠 智子】
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