【ポッター平井の激推しアイドル！第147回】 目標は福岡ヤフオク！ドームでワンマンライブ「ばってん少女隊」

ももいろクローバーZ・私立恵比寿中学・チームしゃちほこ・たこやきレインボーの後輩グループで、福岡を拠点に活動中の「ばってん少女隊」。略称「ばっしょー」。

キャッチフレーズは“スターダストプロモーション100年に1組の逸材”。ただ先輩グループの背中を追いかけるのではなく、自分たちのスタイルでアイドルとして輝いていくことへの明確な決意を示しています。

2015年6月、希山愛(愛ちゃん/16歳)・上田理子(りこ/15歳)・春乃きいな(きーな/14歳)・瀬田さくら(ちゃん瀬田/14歳)・西垣有彩(ありっさー/13歳)・星野蒼良(そらら/12歳)の6人で結成。今年4月20日、メジャーデビューシングル『おっしょい！』をリリース。オリコンウィークリーランキングで初登場10位を記録し、ネクストブレイクの期待が高まる「ばってん少女隊」に直撃インタビュー！

――愛ちゃんは特技が側転とブリッジだそうですが。

希山「小学生の時にダンスを習っていて、側転とかも出来るようになって、『ばってん少女。』という曲では、蒼良ちゃんと一緒に側転しています！」

――理子ちゃんは特技が空手で、黒帯なんですよね？

上田「お父さんが空手の先生で、4歳ぐらいからずっと空手の型をやっています。始めた位置と終わった位置が同じじゃないといけないんですけど、それが出来た時はすごくスッキリします！」

――きいなちゃんは水泳が特技？

春乃「4歳から12歳まで習っていました。バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロール、全部泳げます！一番得意なのは平泳ぎです。」

――さくらちゃんは「ちゃん瀬田」というニックネームがインパクトありますね。

瀬田「“ちゃん瀬田”って、なかなかいないと思うんです(笑)。覚えてもらいやすいし、親しみを持ってもらえたら嬉しいです。」

――皆さんの担当カラーが発表される動画が公開されていますが、有彩ちゃんだけドッキリで「茶色です」と(＊実際は桃色)。

西垣「その時はもう信じられないというか、よくわからなかったです。未来への不安と、でもいいんじゃないの？っていう気持ちが、天使と悪魔みたいに戦っていました(笑)」

――蒼良ちゃんは、この春、中学生になったばかりですね。

星野「中学校って、制服を着たり、教科ごとに先生が変わったり、まだ慣れない部分もあるんですけど、友達も出来て楽しいです！」

――プライベートで大阪に来たことはありますか？

希山「中学の修学旅行でUSJに行きました！でも、絶叫系が苦手で、何も乗ってないんですけど、お土産めぐりが楽しかったです(笑)」

瀬田「私も中学の修学旅行がUSJで、大好きなスヌーピーのエリアが楽しくて、すごく幸せな時間でした！」

――4月20日にメジャーデビューシングル『おっしょい！』が発売されました。全編博多弁の歌詞が印象的なスカコアチューンですが、聴きどころは？

希山「博多弁満載で、どんたく、山笠、放生会っていう博多三大祭りの名前も入っていて、ライブでもすごく盛り上がる曲です！私は特に＜ふいにやってくる哀しみさえも乗り越えてみせるっちゃん＞っていう歌詞が好きです！」

星野「私もそこが好き！」

――ライブでのファンの皆さんの「おっしょい！」コールがすごいですね。

春乃「初めてこの曲を披露した時はシーンとしてたんですけど、ライブで歌っていくうちに、コールを入れてくれたり、博多弁の意味も調べて来てくれたりして、どんどん出来上がっていく感じを体験できて良かったです！」

――ダンスの見どころは？

上田「ヘッドバンギングが入っていたり、すごく激しいです！サビの＜おっしょい！＞のところでジャンプする振付があるので、一緒にジャンプしてくれたら嬉しいです。」

――MVは福岡の様々な名所で撮影されていますね。

星野「1日かけていろいろまわりました！映像の下に名所の名前も出るので、MVを観て、福岡観光をしてもらえたら嬉しいです。」

――メジャーデビュー直前(4/10)にはZepp Fukuokaで単独ライブを開催しましたね。

希山「初めて6曲連続で歌ったんです！体力がやばいなーって思ってたんですけど、何とか最後まで歌えました。」

――初めてソロでカバー曲も披露しました。

星野「私はチェッカーズさんの『ギザギザハートの子守唄』を歌わせてもらったんですけど、動画を観て、振付も自分で考えて、いっぱい練習して、本番は練習の成果が出せたかなと思います。」

――きいなちゃんはソロのオリジナル曲『長崎、雨のロマンチカ』というムード歌謡を歌ったそうですが。

春乃「私に歌えるのか不安だったんですけど、前川清さんが歌っている動画を観て頑張りました！ハイタッチ会の時に、ファンの皆さんに良かったよって言ってもらえて、すごく嬉しかったです。」

――最後に今後の抱負をお願いします！

春乃「私たちの曲はザ・アイドルという感じじゃないので、いろんな音楽ファンの方にも好きになってほしいです！」

西垣「ばってん少女隊をたくさんの方に好きになってもらって、愛され続ける存在でありたいです！」

上田「Zepp Fukuokaもすごく大きなステージだったんですけど、もっともっと大きなステージで、たくさんの方と一緒に楽しめるように頑張ります！」

瀬田「私たちが(前身のグループで)初めてステージに立たせてもらった、宗像ユリックスという場所があって、先日、宗像市の観光大使に任命されたので、宗像を盛り上げるためにも、今度は単独でライブをやりたいです！」

星野「ももクロさんの前座でヤフオクドームのステージに立たせてもらったことがあるんですけど、私たちもいつかそこで単独ライブを出来たらと思います！」

希山「福岡といえば、ばってん少女隊って九州の皆さんに言ってもらえるようになって、全国にも笑顔と元気を届けられるように頑張ります！そしていつかはヤフオクドームで単独ライブをして、会場を満員にしたいなと思います！」

4月24日、大阪・あべのキューズモールで『おっしょい！』のリリースイベントを開催した「ばってん少女隊」は、ミニライブ終了後のステージで、メジャー契約書代わりの巨大な魚拓「ばってん少女鯛(隊)」にサイン。改めて今後の飛躍を誓いました。

夢に向かって走り…いや、泳ぎ始めた彼女たちを応援し続けタイ！

【取材・文＝ポッター平井】