プリンセスをイメージしたデザートブッフェが大阪で開催

5月20日(金)～7月18日(祝)の金～日・祝日のみ、セント レジス ホテル 大阪(大阪市中央区)で、「プリンセス デザート ブッフェ」が開催される。

これは「白雪姫」「シンデレラ」など”プリンセス”をイメージしたお菓子や、マリーアントワネットなど実在したお姫様が愛した伝統菓子など、約30種類以上のスイーツに、ロンネフェルト社の紅茶、コーヒーなどが提供されるデザートブッフェ。

当イベントの初日である20日(金)にプレス内覧会が開催され、関西ウォーカー編集部も参加してきた。

今回のテーマは「プリンセス」とあって、入り口にエスコートバトラーが待機。舞踏会に招待されたプリンセスさながら席へ案内される。入るときからお姫様扱いが嬉しい。

店内に一歩踏み出せば、そこはクラシックが流れる優雅な空間。ウェルカムドリンク「シンデレラ」(ノンアルコールカクテル)でさらなるおもてなしを受けたあと、お待ちかねのブッフェコーナーへ。華やかに飾られた花や、ガラスの靴で彩られた会場には、ショートケーキ、カップケーキ、クグロフ、マカロンなどの多彩なスイーツはもちろん、箸休めとなるであろうピザやパスタ、フライドポテトなど、食事系の料理も揃う。

今回のブッフェで、私のオススメは次の2つ。1つ目は、このブッフェのために作成された「毒りんごムース」。言わずと知れた「白雪姫」をイメージして作られたスイーツだ。もちろん、「毒りんご」とは名ばかりで、赤く色付けされたホワイトチョコでコーティングされたライチのムース。ムース自体、甘さが控えられており、また中に入っているライチのゼリーや、周りに散りばめられたミックスベリーの甘酸っぱさが、甘くなった口の中を緩和してくれる。少し大きめの“毒りんご”だったけれど、すんなり完食することができた。なお、このスイーツは、サプライズスイーツとして提供される。いつ出てくるのかはお楽しみに。

2つ目は、思わず見た目だけで取ってしまった「カップケーキ」。参加者の誰もが手にしていた可愛いそのカップケーキは、ピンク色のバタークリームでデコレーションされている。バタークリームといえば、濃厚さが強いというイメージがつきまとうが、このバタークリームはさほどそれを感じさせない。ほんのりとバターの味がするあっさりとした印象。少しバタークリームが苦手な私も、ペロリと食べてしてしまった。

当ブッフェ開催にあたり、同社マーケティング コミュニケーションズ エグゼクティブの小笹朋美さんは「すべての女性に喜んで頂きたいと、このブッフェを企画しました。時間が15時～17時までの2時間制となっています。この“シンデレラタイム”だけでもお姫様になって頂き、日常を忘れて楽しんで頂ければ」と話す。

料金は、一人4,500円（税・サ込/4～12才は2,250円）。要予約なので、行かれる方は前もって予約しよう。

【取材・文＝関西ウォーカー編集部　小笠　智子】