Francfrancの“ベランダ農業”キットが話題
東京ウォーカー
“農ギャル”“ギャル米”などが話題になっている中、インテリアショップFrancfranc(フランフラン)から、初心者でも農業が楽しめる「ベランダ農業キットVege(ベジ)」(各780円/6種類)が6月末に発売され注目を集めている。
Francfrancが提唱するのは“ベランダ菜園”ならぬ“ベランダ農業”。都会の中でベランダの小さなスペースを使って、“農業”を手軽に楽しんでもらおうというものだ。今回、商品化にあたってタッグを組んだのは、1835(天保6)年創業の大手種苗メーカー「タキイ種苗」。農家のプロが使用している発芽率の高い種を中心に土と鉢をセットし、初心者でも野菜づくりが簡単にできるキットを開発した。
本格派!とはいえ、そこはFrancfranc。パッケージはもちろんカワイイ仕様で、育てやすさや、始めやすさがウリとなっている。キットはパクチー、モロヘイヤ、小かぶ、ミズナなどの6種類で、種を植えてから約1か月で食べられる。第1弾は9月末まで発売予定で、その後種類を変えて第2弾も登場予定だ。
おもしろいのは、セットの説明書以外にも、HPでいろんな情報を紹介してくれる点。タキイ種苗では“育てて収穫する”までの流れやポイントの説明を、FrancfrancではVegeだけでなくベランダ農業全般を取り上げ、もっと生活全体で楽しむ方法を提案。“生長日記”をつける。同じくベランダ農業を楽しんでいる“農友”を作る。収穫時はせっかくだから“収穫パーティ”を開く。記念すべき初・マイ野菜を“スイーツ”にしてみる、など。
「食器などだけでなく、トータルなライフスタイルを提案するために今回の商品を開発しました。おかげさまで予想以上の反響です。もともと弊社商品のサラダドレッシングボトルなどサラダに関係する商品が好調で、野菜への興味の深さを皆さん持っているんだと実感しています。手軽な価格も特徴ですので、ぜひ生活に取り入れてみてください」とはリテイル事業部・石原嘉文さん。
“食の安全”への関心も高まる昨今、ベランダ農業キットを使って、身近な場所で“プチ自給自足”を楽しんでみては? 【東京ウォーカー】
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