画面を“なでなで”!?ありそうでなかったペットが登場

ストレスを抱え疲れている女性へ向けた癒しグッズが続々発売されているが、タカラトミーアーツから“今までありそうでなかった”癒しグッズが登場した。7/3に発売された指で飼えるペット「ゆるっぴ〜」（各2079円）だ。

頑張りすぎな働く女性に何とかリラックスした時間を提供したいと開発を始め、注目したのが“ペット”。調べてみると、「飼いたいけど世話をする時間がない」「住居的な問題で飼うことができない」という女性が多いことがわかったという。そこで“いつでもどこでも手軽に飼える仮想ペット”というコンセプトで、“こいぬ”“こねこ”“ことり”の3種類が誕生した。

なんといってもおもしろいのは、基本操作は指1本でOKなところ。まず本体を起動すると、段ボール箱に入ったペットと出会うところからスタートし、画面のキャラクターを“なでなで”するとペットの表情や動きが変化してコミュニケーションがとれるのだ。ペットは触れ合い度によって表情が変わり、画面上の「ハッピーグラフ」で満足度がわかる。またキャッチボールなど一緒に遊べるシンプルなゲームも14種あるという。

興味深いのは、あえて身の回りの世話や餌やりなどの“育成要素”をなくした点。約3分間で自動的にスクリーンオフするなど、忙しくて時間がない人でも手軽に飼えるようにしているのだ。

さらにスゴイのは、本体を縦に3個、横に7個まで連結できる点。本体の上下左右に「連結マグネット」が付いていて、つなげた先のペットとキャッチボールをしたり、お互いが画面上を行き来したりするなどペット同士の交流ができ、コミュニケーションの世界が広がるのだ。

「まずは手にとっていただいて、“画面をなでる”という、ありそうでなかった操作を体験してみてください」とアーツトイ企画部・庵原さんは言う。

ターゲットは20代の働く女性。ほっと一息つきたいそんな時、ありそうでなかったペットに癒されてみては。【東京ウォーカー】