【ポッター平井の激推しアイドル!番外編】「NMB48 Live House Tour 2016 FINAL」初日・西村愛華卒業コンサートレポート!

関西ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

2月22日から3月28日まで、チームNが札幌と東京、Mが大阪と仙台、B2が名古屋と福岡の全国6都市12公演を開催した「NMB48 Live House Tour 2016」。そのツアーファイナルとして、3月30日と31日の2日間、メンバー全員がZepp Nambaに集結!今回は、西村愛華の卒業コンサートとして行われた初日の模様をレポートします!

西村愛華 オープニングから号泣!


Zepp Nambaで卒業コンサートを行ったNMB48の西村愛華(中央)。(C)NMB48


西村愛華、京都府出身の18歳。2013年2月1日の劇場公演デビューからわずか76日で正規メンバーへ昇格(チームN所属)。『らしくない』でシングル初選抜。『Don’t look back!』、『Must be now』でも選抜入りを果たすなど、トップクラスのパフォーマンス力で、次世代を担うエース候補として期待されていたが、学業に専念するため、卒業することとなった。

『青春ガールズ』、『みなさんもご一緒に』、『会いたかった』、『誰かのために』と、オープニングから4曲続けて披露した後、彼女は既に号泣していた。西村愛華「私が研究生からの各公演の曲を歌わせていただいたんですけど、(涙をこらえることが)ムリでした~。もう涙が出てきそうで…」と切り出せば、すかさず山本彩が「出てるやん!」とツッコミを入れ、漫才のようなMCで爆笑をさらう。

出版した哲学書をアピールするNMB48の須藤凜々花(中央)。(C)NMB48


3月30日は、村瀬紗英と古賀成美の誕生日でもあり、19歳になった村瀬は「ファッション関係の仕事をしていきたい!」、18歳になった古賀は「演技の仕事をしたい!」と抱負を語る。更に「私の本の誕生日です!」と、須藤凜々花が哲学書『人生を危険にさらせ!』を手に、「この本を読んだら、皆さんも哲学者になれます。いずれこれは歴史の教科書に載る!」と猛アピール。私も読ませていただきましたが、須藤先生、哲学って深すぎますね。とにかく、お互い“善き生”にしましょう!

表現力豊かなパフォーマンスで魅了!


『友達』を歌うNMB48の西村愛華(左)と中野麗来(右)。(C)NMB48


ユニットコーナーも西村愛華まつり!『友達』を中野麗来と泣きながら熱唱し、『ジッパー』を上西恵・吉田朱里とキュートかつセクシーにパフォーマンス。そして、「ずっと彩さんと歌いたいと思っていた」という『365日の紙飛行機』を山本彩と歌い上げた。

『365日の紙飛行機』を歌うNMB48の西村愛華(左)と山本彩(右)。(C)NMB48


西村と同じ4期生の渋谷凪咲は「愛華ちゃん、麗来ちゃんと友達やったん?ほんまに仲良し?」と疑問を投げかけつつ、「愛華と1回だけ大ゲンカしたことがあるんです。話し合いの時に意見が食い違って、『愛華中心にこの世界まわってるんちゃうねんで!』って。そんなことがあったから、麗来ちゃんより絆は深いよ」と、中野にライバル心をむき出し。なぎちゃん、そういうの、負け犬の遠吠えって言うんだよ~。

西村が選抜メンバーだった『Must be now』、『Don’t look back!』、『らしくない』など、シングル9曲を連続で披露すると、Zepp Nambaは熱気ムンムン(←死語?)!

本編ラストは『イビサガール』で、メンバー全員がハチャメチャに弾けまくる。

元研究生メンバーで思い出の曲を披露!


“愛華コール”で迎えたアンコール。一人でステージに登場した西村は静かに語り始める。「私は4期生として加入したんですけど、実は3期生のオーディション、書類で落ちたんです。悔しくて、4期生のオーディションは絶対受かってやろうと思いました。スピード昇格させていただいて、その時は不安が大きくて、チームNでどうやって自分を出したらいいのか、わからなくて…(涙)。辛い時にいつも支えてくれたのは、家族だったり、友達だったり、先生だったり、チームNの先輩だったり、4期生や元研究生のメンバーでした。そして応援して下さる皆さんのおかげで、3年間活動することが出来ました。本当に皆さん、ありがとうございます!(→お辞儀)アンコールの1曲目は、ずっとずっと支えてくれた元研究生のメンバーと、初心に戻った気持ちで、この曲を歌いたいと思います!」と語り、『転がる石になれ』を披露!16人の魂のこもったパフォーマンスで、観客を魅了した。

愛華スマイルで卒業!


Zepp Nambaでツアーファイナル公演を行ったNMB48(2016年3月30日)。(C)NMB48


アンコールのラストは、『青春のラップタイム』で最高の盛り上がりを見せると、Wアンコールへ突入!西村のシングル初選抜曲『らしくない』をチームNメンバーで再び披露。最後は全員で『NMB48』を歌い、締め括った。

メンバー全員で手を繋ぎ、マイクを通さず、「ありがとうございました!」と御礼の挨拶。メンバーが次々とハケていく中、最後に残ったのは、西村愛華と木下百花。

木下は西村を抱き寄せると、「『らしくない』の時に初めて喋ったけど、その時、なかなかいい体してるなーって思った。いい体ならではの最後の一言で締めて下さい!」と、ムチャぶり。一人でステージに残された西村は、とまどいながらもセクシーに「愛華です♪」と、改めて挨拶し、「今日は本当に最高の1日になりました。ありがとうございました~!」と、笑顔でステージから去っていった。

今春から、英語を勉強するため、大学に通っている西村愛華の夢は、グローバル女優。

4月11日、NMB48劇場での卒業公演でも披露した『約束よ』では、こう歌っている。

『いつの日かどこかで 運命が引き寄せる力 信じて 必ず君に会えるから♪』と。

彼女が再び私たちに愛の華を届けてくれる日が来ることを心待ちにしたい。

【取材・文=ポッター平井】

この記事の画像一覧(全5枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る