ボイメン田中・辻本・本田が語った“ファンとの約束”
九州ウォーカー
名古屋発の人気男性グループBOYS AND MEN。6月1日に発売された3年ぶりのオリジナルアルバム「Cheer up!」は、オリコン週間アルバムランキングにて初登場2位を獲得し、全国区に活動の場を広げている。今回、同アルバムのキャンペーンで福岡に来た田中俊介、辻本達規、本田剛文の3人に話を聞いた。

――2016年に入って、何度も福岡に来てくださっているので、福岡のボイメンファンはすごく喜んでいると思うのですが、みなさんはどう感じていますか?
田中 辻本 本田「僕らもすっごくうれしいです!!!!」
辻本「やっぱり、みんなワーって言われるの好きだから(笑)」
本田「だからこういう仕事しているんです(笑)。でも本当にうれしいです。名古屋と福岡でそれなりに距離がある中で、ずっと応援してくれる人がいるというのは、すごくありがたいことだし、もうちょっと頻繁に来ることができるとさらにいいなと思います」
田中「ずっと福岡、九州に行きたいと思っていたら、今年に入って怒涛のように福岡入りしています!来るたびに、僕らを待ってる人がたくさんいるっていうのを肌で感じることができて、それがうれしいですね」
辻本「YouTubeやGYAO!などで観ている人が多いので、実際会った時に『ああ!本物だ!』ってすごく喜んでもらえますね(笑)」

――6月1日に発売された3年ぶりのオリジナルアルバム「Cheer up!」について。それぞれ好きな曲を教えてください
辻本「“花道ゴージャス”です。この曲は、世の草食男子に喝を入れる曲なんですけど、ちょうどガツンと言いたいと思っていたので、すごい気持ちがノリました。YanKee5らしさが全面に出た曲だと思うので、本当に大好きですね。早くライブで歌いたいです」
田中「僕は、“どんとこいやー!”ですね。普段僕たちはいっぱい応援してもらっているので、この曲はそんなみんなを応援したいっていう気持ちが入っています。この曲を聞いた人が、よし頑張ろう!って思ってくれたらうれしいです」
本田「“Forever and Always”です。僕らがみなさんに伝えたいメッセージと重なる部分がいっぱいあります。ファンの人たちと一緒にいれることを大事にしたいと僕たちは思っているし、そういう部分がしっかりと届くといいなと思っています」

――このアルバムはいろいろなジャンルの曲が入っているので、聞いているとすごく楽しい気持ちになりますよね
田中「僕も家で聞いた時に、純粋に『ああいいアルバムだな』って思いました。このアルバムを通して、もっとたくさんの人にBOYS AND MENを知ってもらいたいです」
辻本「BOYS AND MENのエンターテイメントが1枚に凝縮されてます!今までは、ちょっとふざけたラブソングとかが多かったのですが、ドラマのおかげもあって、きちんとしたラブソングも届けられるようになりました」
本田「その分、曲の並びを決めるのがすごい大変だったみたい、振り幅が大きすぎて(笑)。結果として、“こうつうあんぜんのうた”から、がっつりラブソングの“ツクヨミ”に流れるっていう…。でも、聞いていて飽きないかなと思います」

――2016年の前半で心に残っていることを教えてください
田中「今年に入ってシングルがオリコン2作連続1位を取れたということは、僕たちにとって大きかったです。そのおかげで活動の幅が広がって、こうやって福岡にも来れるようになったので。でもこれは、僕たちがすごいのではなく、たくさんの人たちが支えてくれたおかげです」
辻本「自分たちがこう変わった、というのはないんですけれども、オリコン1位を取ってから、周りの反応などはすごく変わりましたし、知ってもらう機会も増えました。ただ自分たちのやることは、コツコツ泥臭くなので、そこはやっぱり変えたくないです」
本田「4月に僕ら自身が僕らの役を演じるという映画を撮ったのですが、メンバー全員で一つの作品に向き合うということが今年の前半にできたのはすごく楽しかったです。メンバー同士の絆…というと少ししょっぱい感じがしますけど、繋がりも深くなったかなって思います。また、2016年に入って3本、BOYS AND MEN絡みの映画も公開されてるし、活動の幅を広げることができたのは、僕らの中でもすごく大きなことでしたね」

――続いて、2016年後半の目標を教えてください
辻本「やっぱりレコード大賞と紅白出場ですね。難しいことというのはもちろんわかってるんですけど、そこに向けてみんなで走っていきたいなと思っています」
田中「僕たち、本当に夢だけ持った男たちが集まってできた集団なので、僕たちが一つ一つ夢を叶えることですごい勇気を与えることができると思うんです。レコード大賞や紅白など、傍から見たら“いやいやいや無理でしょ”みたいな夢でも、自分たちが口に出して言って、それが実現した時に絶対、勇気や力になると思います。だからこそ、なんとしてでも今年叶えたいと思います」
本田「福岡はだいぶ足繁く来れるようにはなったんですけれども、まだ行けてない地域がたくさんあるので、そういうところに行きたいです。2016年のうちに全国いろいろなところへ行ってダイレクトにメッセージを伝えていきたいと思っています」
自分たちの夢を叶えていくことで、ファンに勇気や力を与える。ただ、そのことを過信することなく、ファンや周りの人のおかげとまっすぐな瞳で話してくれた3人。2016年後半もたくさんのパワーを振りまいてくれることは間違いないだろう。【福岡ウォーカー編集部/鶴田知子】
鶴田知子
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