「わて関西やねん」野村周平が賀来賢人と凱旋! 映画「森山中教習所」大阪・舞台挨拶
関西ウォーカー
映画「森山中教習所」の舞台挨拶付き先行上映会が、6月9日に梅田ブルク7(大阪市北区)で開催され、W主演を果たした野村周平と賀来賢人が上映後の舞台挨拶に登壇した。
本作は、偶然の出会いを機に、同じ自動車教習所に通う事になった同級生たちが繰り広げる、淡いひと夏の物語を描いた青春ストーリー。新鋭漫画家・真造圭伍が、わずか23才で描き上げた同名コミックを、「ヒーローマニア-生活-」などで知られる豊島圭介監督が映画化。ノーテンキな大学生の清高を野村周平が演じ、ネクラなヤクザの組員・轟木を賀来賢人が演じる。
お手製のプラカードを掲げるファンも多数見受けられるほど、会場には熱気とウェルカムムードが充満! 舞台挨拶が始まると、神戸出身だと紹介された野村周平は、「わて、関西やねん! ただいまです! 関西弁を聞くと、落ち着きますね」と、お茶目な挨拶でさっそく観客を笑いに誘う。
本作で初共演となる、お互いの印象を聞かれ、「かっくん(賀来賢人)は、同じ事務所の先輩で、ずっと慕っていたから共演できてうれしいですね。才能にあふれる人間なんだということを再確認しました」と、野村がリスペクトしていることを伝える。
一方、賀来は「正直、野村くんって得体の知れない生き物じゃないですか?(笑)。わんぱくなイメージはもともとあったんですけど、その中でミステリアスな部分や、影の部分もあるのかなと思っていたんです。だけど、(共演してみたら)影の部分はゼロでしたね(笑)。スクスクと育った、いい意味で小学生みたいな感じ! 素の感じで、まさに映画で演じている清高みたいです」と答えた。
また、撮影中の裏話も披露! 劇中の水風船で遊ぶシーンについて、野村は「あのシーンは、僕と麻生久美子さんと、かっくんがただ遊んでいるところを撮っただけなんです。芝居とかではなく、本当に遊んでいるところを撮っただけ。かっくんの水風船が割れるのも、予定になかったことなんですよ! かっくんが、ただキャッチできなかっただけなので、よく見たら後ろの俺がめちゃくちゃ驚いてるんです(笑)。麻生さんは、大爆笑していましたけど(笑)。そういったところも、ぜひ観ていただけたらいいなと思います」と、注目ポイントを語った。
また、詰めかけた観客との質疑応答の時間も設けられ、運転シーンが多い教習所が舞台の本作について「本当に免許を持っていますか?」という観客からの素朴な疑問に、野村が「映画観た!? 持ってないとできへんよね? 無免許運転なるやん!」と、鋭くツッコんで爆笑を巻き起こす場面も。
最後に、賀来が「個人的に思い入れの強い作品です。おもしろいと思ってもらえたら、いろいろな人に広めていただいて、皆さんで盛り上げていただけたらうれしいです」と真摯にメッセージを伝え、にぎやかな舞台挨拶を締めくくった。
映画「森山中教習所」は、7月9日(土)から梅田ブルク7ほか全国の上映劇場で公開される。
【取材・文=関西ウォーカー編集部】
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