革新的な発明!?ヤマサ“鮮度が落ちない”醤油のスゴさ
東京ウォーカー
醤油は開封後、だんだん味が変わってしまうって知ってる? 実は寿司店でも“醤油の鮮度”に気を使う店が多い。というのも、開封後時間が経つほど酸化が進み、色は黒っぽく、味はしょっぱく角が立ったようになってしまうからだ。
だが、それを覆す画期的な商品が発売される。それは「ヤマサ 鮮度の一滴 特選しょうゆ500mlパウチ」(273円)。醤油は冷蔵庫で保存する人も多いと思うが、実はそれでも醤油の風味は落ちている。ところがこの商品、常温保存で鮮度を保つことができるというのだ。でも、どうしてそんなことができるのだろう?
そのヒミツは、“PID”と呼ばれる世界初のパッケージ。一見、詰め替え用に見えるが実はそのまま使えるパッケージなのだ。しかも3つの特許を持ち、申請中のものを含めるとその数30に上るという新技術を駆使。常温保存で70日間鮮度を保つというからそのスゴさがわかる。
その仕組みは、使っても“空気を入れない”構造。注ぎ口に付いている特殊な薄いフィルムが逆止弁の役割を果たし、容量が減ってもフィルムが密着して内部を真空状態に保ってくれるのだ。だから空気の混入がなく、酸化しないというワケ。また、袋は2重構造になっている自立式で、キャップの開け閉めが不要。片手で使えるうえ液ダレしにくいので、卓上醤油として使えるのもうれしいポイントだ。
世界的な日本食ブームに反し、2人以上の世帯の月間平均購入量は1985年には1200mlだったのが2007年には662mlと、国内需要は約半分に低迷。その“醤油離れ”に懸念を持ち始めたことが開発のきっかけだというこの商品。
ちょっぴり地味ながら革命的な「ヤマサ 鮮度の一滴 特選しょうゆ500mlパウチ」は、8/24(月)から東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木で発売される。醤油の味に敏感な日本人だからこそ、鮮度を保つ新商品がどのように浸透していくのか、また醤油離れに歯止めをかけられるのか、注目したい!【東京ウォーカー】
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