長原成樹「なんば悪役組合」立ち上げ、悪役を大募集

関西ウォーカー

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よしもとで役者、映画監督、作家など幅広く活躍するタレント、長原成樹が「ホンモノのワル」の役者をそろえた“プロの悪役集団”「なんば悪役組合」を旗揚げする。これは「悪役は美しい」「悪役は時に主役級の演技力が要求される」「悪役が必要な場面は無限」というコンセプトのもとに立ち上げるもので、長原成樹が組合長を務める。副組合長はケツカッチンの高山トモヒロ。6月21日には大阪市中央区の吉本興業大阪本社で、旗揚げと組合員オーディション開催についての記者会見が行われた。

目指すのはよしもとらしい「コメディ悪役」ではなく、人情味あふれる大阪だからこそ育つ「ホンモノのワル」で成り立つ「プロの悪役集団」。会見で組合長の長原成樹は旗揚げの経緯について「小さいときにドラマで見た悪役は、ピラニア軍団など強いインパクトがあった。そういうものを大阪・なんばから作っていけたら。関西版悪役商会にできれば」と語る。

オーディションは6月22日(水)から募集を開始し、募集対象は小学校1年生以上であれば老若男女問わない。長原は「小学生でも悪い奴がおるし、年をとっていても死ぬまで悪い奴がおるかもしれへん」という。MCのグイグイ大脇から「今、入ってほしい悪役は?」と聞かれた長原は「今やったら、舛添要一さん。あれは平気でうそをつくワル」と高く評価し、「ワルは無限。仁義なき戦いの川谷拓三さんも舛添さんも、タイプの違うワル。いろんな人にオーディションに来てほしい。よしもとには俳優部もあり、演技指導ができる人もいて、育成の環境も整っている。未経験者でも大丈夫。プロアマ問わずぜひ来てほしい」と訴えかけた。

1次書類審査の締切は7月11日(月)。7月16日(土)から2次審査が始まり、23日(土)から合格者に通知される。その後8月9日からけいこが始まり、9月11日(日)になんばグランド花月で旗揚げ公演が行われる。旗揚げ公演がいきなりなんばグランド花月という大舞台。「なんば悪役組合」にかかる期待の大きさを物語る。「我こそは」と思う人、未来の悪役を目指す人は挑戦してはいかが?

【取材・文=関西ウォーカー編集部】

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