天体望遠鏡も作れる!六本木ヒルズで天文イベント続々
東京ウォーカー
六本木ヒルズ森タワーの屋上展望台、東京シティビュー「スカイデッキ」で、夏季限定の天文イベントが続々と開催される。

オープンエア形式の展望施設としては関東一の高さを誇り、“都内で最も空に近い場所”とされる同スポット。一年を通じてさまざまな天文イベントを行っており、2009年から現在までに累計10万人が参加している。仕事帰りの会社員から家族連れまで、幅広い層に好評だ。

今夏は小中学生を対象とした、天体望遠鏡を作るプログラムも用意されており、夏休みの自由研究にもぴったり!東京シティビュー「スカイデッキ」で、星空散歩を楽しもう。
七夕特別星空観察会/7月7日(木)

“星のソムリエ”こと、天文の専門家である泉水朋寛氏と一緒に、織姫・彦星や夏の大三角、土星などを観察。七夕として親しまれている7月7日は、「クールアース・デー」でもあり、東京タワーをはじめとした街の明かりが消灯する。都心でも星が見やすくなるこの日、夏の夜空を見上げてはいかが?
ペルセウス座流星群解説セミナー/8月4日(木)
8月13日(土)の未明に多く出現すると予想される、ペルセウス座流星群を見るための事前セミナー。天文の専門家が、観察のポイントや楽しみ方をレクチャーしてくれる(スカイデッキでの観察会はなし)。
伝統的七夕特別星空観察会/8月9日(火)
旧暦の七夕にあたる8月9日(火)、最もコントラストの鮮やかな二重星の1つである「アルビレオ」を探す星空観察会を実施する。織姫と彦星の間にある「アルビレオ」は、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の中で、「サファイアとトパーズ」と表現される星。天文の専門家による解説を聞きながら、夏の夜空に広がる美しい星を観察しよう。
サマーナイト・ミュージアム「“宇宙と芸術展”と“星空”をみよう!」/8月9日(火)
小中学生を対象としたプログラム。六本木ヒルズ森タワー53階にある森美術館を貸し切り、「宇宙と芸術展」を美術館スタッフと一緒に鑑賞する。その後、天文の専門家から話を聞き、屋上スカイデッキに出て星空を観察!夜のミュージアムで、宇宙の不思議と芸術に思いを馳せる、特別な体験ができる。
星のおはなしとワークショップ「天体望遠鏡をつくろう」/8月26日(金)

森美術館とコラボレーションした、小中学生限定のワークショップ。「宇宙と芸術展」を鑑賞すると共に、天体望遠鏡作りに挑戦する。月のクレーターや土星のリングも見える、本格的な望遠鏡だ。組み立てから使い方、星空の見どころまで、天文の専門家がわかりやすく教えてくれる。【東京ウォーカー】
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