ネコバスにも乗れる!ジブリ大博覧会の見どころをお届け
東京ウォーカー
六本木ヒルズ展望台 東京シティビューでは、7月7日(木)から9月11日(日)まで、「ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作『レッドタートル』まで~」を開催する。そこで今回は、オープンに先駆けて実施されたプレス向け内覧会に記者が潜入。同展の見どころを一足早くお届けしよう。

会場は大きく分けて、3つのエリアで構成。歴代作品のポスターやチラシといった広告制作物が一堂に会する「ジブリの大博覧会」展を中心に、9月17日(土)に公開される最新作の原画や絵コンテを展示する「レッドタートル ある島の物語」展、空への憧れを表現した初公開の特別企画「空飛ぶ機械達」展が行われる。
スタジオジブリの歴史を広告物で振り返る

「ジブリの大博覧会」展のエリアの前では、大きなトトロがお出迎え。展示ブースに足を踏み入れると、おびただしい数のポスターが壁一面に貼られている。「風の谷のナウシカ」から始まり、「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」といったように、作品の公開順に展示物が並ぶ。

ポスターは各作品につき1種類ではなく、数種類のパターンをまとめて展示。そのどれもが1度は目にしたことのあるイラストばかりで、当時の記憶を振り返りながら、1つ1つをじっくりと眺めたくなる。この他、糸井重里直筆のキャッチコピー案など、貴重な資料も必見だ。

さらに足を進めていくと、「ジブリの宣伝倉庫」と名付けられた部屋へ。こちらでは、ロビーカードやパンフレット、紙袋など、さまざまな形で展開されるジブリの“宣伝材料”を目にすることができる。まるでおもちゃ箱のような賑やかさで、中にはキャラバンで使用された、「借りぐらしのアリエッティ」のドールハウスも!ぜひ部屋全体をくまなくチェックしてみてほしい。
ネコバスに乗って記念撮影!

「ジブリの宣伝倉庫」と「空飛ぶ機械達」展の間には、ネコバスのフォトロケーションが用意されている。ネコバスは子ども、大人問わず誰でも乗車可能!実際に座席に座り、モフモフの手触りを堪能することができる。
「空飛ぶ機械達」の展示室に到着すると、巨大な飛行船のオブジェが目に飛び込んでくる。どこか「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせるが、今回の企画のイメージに合わせて作られた展示物とのこと。ガラス張りの窓から望む六本木の町並みをバックに、天井から吊るされた飛行船が上下に動く。スタジオジブリ作品の世界観が詰まった、壮大な空間に仕上がっている。
憧れの“ラピュタパン”も食べられる!

展覧会そのものはこちらで終了となるのだが、ぜひ足を運んでほしいのが、隣接するカフェ&レストラン「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON」の中にある、「Cafe Area THE SUN」だ。同店では「ジブリの大博覧会」を記念したオリジナルメニューが味わえる。
イメージした具体的な作品名は明らかになっていないが、「となりのトトロ」の“まっくろくろすけ”を連想させる「まっくろバーガー」(1380円)や、「天空の城ラピュタ」に登場する、目玉焼きの乗ったトーストを再現したと思われる「目玉焼きトースト&肉団子のスープ 」(1080円)など、ジブリファンにはたまらないラインアップ!

さらに、オフィシャルショップでは「ジブリの大博覧会」に合わせて限定復刻された、1993年発売の「となりのトトロ ベージュ色ぬいぐるみ M」(税抜5000円)など、貴重なグッズも販売する。
スタジオジブリの30年間を肌で感じることのできる「ジブリの大博覧会」。思わず足を止めたくなる展示が満載のため、時間をかけてゆっくり回ることをおすすめする。【東京ウォーカー】
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