ビビり度が詳細に判明!? 梅田お化け屋敷「ふたご霊」

関西ウォーカー

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大阪・梅田のMBS本社1階にある、ちゃやまちプラザにて、7月15日から「梅田お化け屋敷×NTT西日本『ふたご霊』」がスタートした。これは梅田で毎年開催されている人気のお化け屋敷で、昨年は3万人を動員した。5年目となる今年はかわいいけど怖い、女子高生のふたご霊が登場する。初日の15日には、プレス向けの記者発表会が行われた。

注目は昨年も実施して好評を博した「ビビり度」診断。これはNTT西日本のスマート光技術を応用したもので、脈拍などのバイタルデータを数値化して「ビビり度」を診断する。ことしは昨年よりもさらに進化した。

この「ビビり度診断」の開発に当たったNTT西日本技術革新部研究開発センタの高橋郁也所長は「今年はビビり度の指標も一層精細にパワーアップした。どの演出でお客様が反応したかなどもわかる」と仕組みを紹介。さらに、自身もこのお化け屋敷を体験したが、ビビり度が「3ケタの大台に」乗ったと明かした。

このお化け屋敷をプロデュースしたお化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏は「双子は神秘的。魂は心の集合体のようなものなので、双子なら一層恐ろしいものになるのではないかと考えた。新しい仕掛けもいくつか作り、まったく新しいお化け屋敷になっている。ビビり度チェックもさらにバージョンアップしたので楽しんでほしい」とあいさつした。

また記者発表会には特別応援双子としてお笑いコンビ、ザ・たっちも登場。ふたご霊にかけて「ゆうたいりだつ~」のネタなども披露した。

今年のお化け屋敷の主人公はひとえとふたえの双子の女子高生。とても結びつきの強い双子だったが、恋に落ちたことで心が二つに割れてしまう。一人ぼっちになって、死を選んだふたえ。男に遊ばれたことがわかり、ひとえもふたえの後を追って死を選んでしまうという、悲しいストーリー。入場者は、ふたご霊が大事にしていた「一子人形」を再び一つにして、二人の魂を一つにするというミッションに挑戦する。

お化け屋敷内のルートには様々な仕掛けが潜み、入場者をこれでもかと恐怖に陥れる。ビビり度は腕に装着したリストバンド型のデバイスでチェック。ザ・たっちの二人もいち早くお化け屋敷に挑戦、ビビり度診断も体験した。二人は「コワすぎてだめ、勘弁して」と仲よくビビり度62を記録した。

この自分のビビリ度を知れるのも楽しい、梅田お化け屋敷×NTT西日本「ふたご霊」は9月11日(日)まで開催。

なお、期間中、双子の人は入場無料。また、当日券購入時にNUChayamachi、NUChayamachi

+、梅田ロフト3店舗の税込み2000円以上のレシートを提示すると、100円その場でキャッシュバック&図柄が2つそろうと景品がもらえるスクラッチカード進呈されるキャンペーンも実施される。

【取材・文=関西ウォーカー編集部 鳴川和代】

鳴川和代

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