1万人がびしょ濡れ!30万個の水風船が飛び交うランフェスに行ってきた
東京ウォーカー
7月24日、海浜幕張公園(千葉県)で開催された話題の“ファンラン”イベント「ウォーターランフェスティバル2016」を編集部が突撃取材!

ちなみにウォーターランとは、ランニングとタイの水掛け祭り「ソンクラーンフェス」をミックスした日本オリジナルのフェスティバル。サプライズな仕掛けたっぷりのコースをずぶ濡れになりながら回る「ウェーブ」と、30万個もの水風船をぶつけ合うバトルステージがこのイベントの目玉だ。
今年の東京会場は7月23日・24日の2日間開催。編集部が参加した2日目は、ステージイベントに公式サポーターの仮面女子やアップアップガールズ(仮)など豪華ゲストが次々と登場し、白熱のステージを披露。観客とアーティストの激しい水の掛け合いに、仮面女子も「こんなにびしょびしょになったライブは初めてです!仮面の目を狙うのはやめて!(笑)」とフェスを楽しんでいた。また、14時30分からの「ウェーブ」では、公式アンバサダーの道端アンジェリカさんが参加者と一緒にマラソンコースを走るサプライズも。
メインプログラムの時間外でも、会場内ではあちこちで参加者が水鉄砲でお互いに撃ち合い、激しい水しぶきが絶えない。カメラを死守するのに精一杯だ。

青チームとピンクチームが対戦した水風船バトルで、参加者の盛り上がりも最高潮に。編集部がすぐ近くでカメラを構えていると、会場スタッフから「本当にすごいことになるので、気を付けてください」と真顔でアドバイスを受ける場面も…。
さて、待ちに待った「バトルスタート!」のアナウンスで参加者は一斉に走り出し、水風船をつかんでは相手側へとにかく投げまくる。さらには水鉄砲で撃ったりバケツで水をかけたりと、“関ヶ原の合戦”を思わせる様相に。何発か編集スタッフを直撃したが、太陽に温められた水風船はとてもぬるく、飛んでくると意外と重たい。顔とカメラに直撃しなくてよかったと胸をなでおろすほど、たかが水風船と侮れない、見た目以上に迫力のあるバトルだった。

イベント主催者側に取材したところ、2日間で1万人以上が参加。10代・20代の若い女性の参加者が多く、会場で配られたノベルティTシャツを自分たちでリメイクして楽しむ女性参加者の姿が印象的だった。XLサイズをチュニック風に着たり、裾にフリンジを作ったりタンクトップにしてしまうアレンジも。仲間とコスチュームをそろえたり、オリジナルの着こなしをするのもフェスの楽しみの一つだとか。
参加者の声を聞いてみると、「千葉から来ました!同じ学校の友達とチームを作りました。フェス超楽しいです!」と元気いっぱいのコメントや、「群馬、神奈川、東京から集まった大学の仲間です!」とガッツポーズを決めてくれた男子チームや、「夏の思い出に家族で来ました」と語る家族での参加者は「ウォーターランは初めて。でもすっごく楽しい!」と笑顔で話してくれた。

近年、こういったファンラン系のイベントは全国で盛り上がりを見せ、泡だらけになるバブルラン、白いTシャツを着て色とりどりのカラーパウダーを全身で浴びるカラーラン、仮装を楽しむハロウィンランなど、多様化している。イベントのプログラムを楽しむだけじゃなく「仲間と思い思いに楽しむフェス」というのが魅力の一つだ。
この激熱びしょ濡れウォーターランフェスティバルは、大阪でも7月30日(土)・31日(日)に舞洲スポーツアイランドにて開催。一般チケット(6600円)も発売中なので、最新情報は公式サイトをチェックしよう。【東京ウォーカー】
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