タミヤが本気で復刻!“アポロ宇宙船”プラモの実力度

東京ウォーカー

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多くの人が魅了された46年ぶりの皆既日食。実はこの7月には、もう一つ天文系のビッグイベントがあったのをご存じだろうか。7/20がアポロ11号の月面着陸から40年を迎えた記念日だったのだ。その偉業を称え、40年ぶりに復刻された「アポロ宇宙船のプラモデル」が話題となっている。

それは7/18よりタミヤから発売された「1/70スケール アポロ宇宙船」(4830円)。実はタミヤは、1969年7月に人類初の月面着陸を成し遂げたアポロ11号を、わずか3か月後の10月に1/70スケールのプラスチックモデルキットとして発売した。着陸から40周年となる今年に入って、多くのユーザーから再販の要望が寄せられ、今回の復刻が実現。初回発売から長い年月が経った現在でも、作り応えを充分に感じられる内容で満を持して登場したのだ。

そのキット内容は、司令船、動力船、月着陸船、打ち上げに使われたサターン5型ロケットの先端部で構成され、月面とロケット用の2種類の展示台付き。宇宙船の構造を学びながら模型作りが楽しめる。

なんといっても魅力は、完成度の高い内容。円錐形の司令船は動力船との切り離しが可能で、動力船の側面パーツは開閉もでき、燃料タンクなどを搭載した内部構造を観察できる。複雑な構造の月着陸船は上昇部と下降部を切り離して、司令船とのドッキングも可能だ。さらに脚部は折り畳んだ飛行状態と展開した着陸状態を再現でき、組み立てて眺めるだけでなく、形を変えて楽しめるのだ。

さらにキットの組み立て説明図には、アポロの実機に関する記事がふんだんに盛り込まれ、今回の再販にあたって変更した点も記載されており、読み応えたっぷりだ。

「多くの方のご要望に応え、本キットをついにお届けできることとなりました。アポロが世界にもたらした知的興奮がたっぷり詰まったおすすめキット、ぜひお楽しみください」と広報宣伝課担当は話す。

月面探索ができる“Google Moon”が登場するなど、なにかと宇宙へと話題が集まりつつある中、ぜひ広大な宇宙へ思いをはせてみてはいかがでしょう。【東京ウォーカー】

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