夏の“推し麺”!流しそうめんを堪能できる東海の注目スポット
東京ウォーカー(全国版)
暑い夏にぴったりのグルメといえば、流しそうめん。各地でひんやりおいしい流しそうめんを味わえる季節だが、今回は東海地方に注目! 涼空間で良く冷えたそうめんを味わえる人気のスポット情報をお届け。
大滝鍾乳洞(岐阜 郡上)

「大滝鍾乳洞」は、総延長2kmにもおよぶ東海エリア最大級の石灰洞窟。そのうちの、鍾乳石が発達した700mを公開している。夏季は敷地内にある木造の小屋で、鍾乳洞から湧き出た冷水を使用した食べ放題の流しそうめん(大人600円ほか)を実施! ツユのお代わりは無料だ。薬味としてゴマとワサビが用意されている。

洞内には、地上の光を通す透明度の高い鍾乳石がある。中でも見どころは落差30mの地底滝だ。地底にある滝としては日本最大級!もちろん鍾乳洞へは入場せず、流しそうめんだけの利用もOK。洞内温度15度の鍾乳洞と流しそうめんを満喫して、熱い体をクールダウンしよう。
リバーパーク真見(三重 津)

「リバーパーク真見(まみ)」は雲出川(くもずがわ)の河畔にある自然豊かな公園で、夏休み期間のみ流しそうめんを開催。小高い丘の上に立つ小屋から勢いよく流れてくるそうめんを楽しんで味わおう。たまにミニトマトが流れてくることも!? なお、流しそうめんは当日までに要予約なので注意を。

周囲には、水遊びができる水辺公園や散策路、BBQ場、グランドゴルフ場などがある。川魚が泳ぐ清流で水遊びをする人や釣りを楽しむ人も多いが、水深が深い場所もあるので注意しよう。
大滝流しそうめん(石川 津幡町)

深い緑に包まれた大滝憩いの広場にある景勝地・木窪(きのくぼ)大滝のあずまやで開催する「大滝流しそうめん」。落差約15m、幅7mを誇る大滝のマイナスイオンを感じられるロケーションが魅力だ。流しそうめんは15分入替制で、週末は混雑必至。まずは受付で注文をして、順番が来るまでは景色を見たり、水遊びをして待とう。

炭火で焼くイワナの塩焼き(500円)や特産のシイタケ焼き(300円)も人気が高い。山間の秘境で味わう滝見そうめんと一緒に、忘れずに味わって!
阿弥陀ヶ滝荘(岐阜 郡上)

日本の滝百選の一つで東海一の名瀑と呼ばれる阿弥陀ヶ滝の程近くにある「阿弥陀ヶ滝荘」でも、流しそうめんを堪能できる。石造りの台が情緒たっぷりで、初代考案の特製ツユや薬味の生ワサビなど、味にもこだわりが。たまり醤油で仕込む特製ツユ(おかわり300円)と生ワサビが付く。

石造りの流し台は座席付き。座ってゆっくりと味わうことができるのもうれしい。時間制限なしで食べ放題ができるので、地元産のイワナを使った絶品の塩焼き(550円)も併せていただこう。
料理民宿 不動滝 ひろづき(岐阜 中津川)

「料理民宿 不動滝 ひろづき」は、中津川随一の景勝地として名高い付知峡(つけちきょう)の絶景スポット、不動滝の入口に隣接する民宿の食事処。流しそうめんは1組ずつ入替制で、1グループ2〜25人で対応。20分ほどで食べ終わる人が多いそう。地元で伐採された、サワラの木から切り出した流し台に風情を感じる。

そうめんに舌鼓を打った後は、日帰り入浴(大人1000円ほか)もできる。窓から付知峡が望めるヒノキ風呂で汗を流そう。
ひんやり冷えた鍾乳洞の湧き水や、美しい清流の水を使った贅沢な流しそうめんを、ぜひご堪能あれ!【東海ウォーカー】
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