「山の日」でお盆休みが長期化!? 帰省ラッシュにも変化
東京ウォーカー(全国版)
今年から、お盆休みは長くなるのか。8月11日(木)が国民の祝日である「山の日」に制定されたことで、お盆休みの期間にも影響が出ているようだ。
「ソニー損保調べ」によると、全回答者1000名に、「山の日ができて、お盆休み・夏休みの日数が増えたか」と聞いたところ、38.1%が「増えた」と回答。また、「山の日ができて、お盆休み・夏休みの開始が早くなったか」と聞いたところ、「早くなった」という回答は28.8%となった。

今年のお盆休みの日数については、「5日」が23.2%で最多。「3日」が18.4%、「4日」が11.1%となり、平均日数は4.6日となった。「山の日ができて、休みが増えた」と答えた回答者に限定すると、「5日」が32.5%と増加し、平均日数は5.2日となっている。
一般的にお盆休みが設定されることが多いのは、迎え盆の8月13日(土)から送り盆の8月16日(火)の付近。今年から8月11日(木)が祝日となったことで、長期休暇が取りやすくなったり、例年より早くお盆休みに入ることができるようになったようだ。
また、今年の帰省で自家用車を利用する予定だという回答者(906名)に関する調査も実施。帰省の候補日を限定回答形式(回答は2つまで)で聞いたところ、最も回答が集まった帰省候補日は「8月13日(土)」で31.7%、次いで「8月14日(日)」が25.2%となった。
「山の日で休みが早まった」という回答者だけをみれば、「山の日」にあたる「8月11日(木)」が32.1%で最多。今年の帰省ラッシュのピークは13日と予測されるが、「山の日」で休みが早まった回答者は、ピークより前に帰省することで、混雑回避が可能になるかもしれない。
同様に、Uターンの候補日について限定回答形式で聞いたところ、「8月14日(日)」が33.6%で最も多く、次いで20.5%の「8月13日(土)」や20.4%の「8月15日(月)」に回答が集中する結果となった。
「山の日」の制定によって、連休が伸びた方や休みの開始が早まった方など、影響は様々なはず。お盆休みの予定が決まっていない方は、調査結果を見て渋滞のピークを外しておでかけするなど、参考にしてみてはいかがだろうか。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
コタニ
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