海上にスクリーン!?淡路島で「うみぞら映画祭」開催
関西ウォーカー
9月17日(土)~9月19日(祝)の3日間、淡路島の大浜海水浴場(兵庫県洲本市)を中心に「うみぞら映画祭」が開催される。
昨年度行われた「映画やドラマのロケ地」と「ご当地グルメ」をテーマに、どれだけ多くの方がその地域を訪れたいかを競う『全国ふるさと甲子園』で「兵庫県淡路島」がグランプリに選ばれるなど、今淡路島が全国的に注目を集めている。自然も多く海に囲まれた淡路島はこれまで多くの映画やドラマのロケ地となっており、そんな同地に実際に足を運んでもらおうと、2016年に“淡路島を舞台にした映画の製作”“海の映画館をつくり映画祭の開催”を行う海の映画館をつくろうプロジェクトが始動した。
今回の「うみぞら映画祭」は、そのプロジェクトの第二弾。淡路島の大浜海水浴場に、海の上にスクリーンを立て砂浜から観る「海の映画館」をつくり「うみぞら映画祭」を開催する。上映作品は、同プロジェクトの第一弾であり、この映画祭のために製作された映画「あったまら銭湯」の他に、淡路島がロケ地となった映画や、海が舞台となった映画を予定している。
また、淡路島グルメを堪能できる食のイベントも同時開催。淡路ビーフなど淡路島を代表する食材を使ったグルメブースが30以上も出店。映画だけでなく美味しいグルメも一緒に堪能できる一大イベントとなっている。
映画祭期間中は、昔ながらの映画館である洲本オリオン(洲本市本町)やカフェ映画館であるTime after Time(洲本市塩屋)など、「海の映画館」以外にも映画を鑑賞できるスポットの設置や、うみぞら映画祭限定グッズの販売、淡路島がロケ地となった映画に関してのロケ地マップ配布などもあり、淡路島の大自然を映画をみながら満喫できる映画祭となっている。
映画祭ではチケットが必要。「うみぞら映画祭1日共通券(大人2000円、中学生以下1000円)」のみの販売で、海の映画館(大浜海水浴場)の他、レトロ映画館、カフェ映画館で上映される映画を観ることができる。
なお、海の映画館に関しては1日2回上映のうちの1作品しか観ることができないので注意しよう。チケットはチケットぴあより発売中。【文=関西ウォーカー編集部】
三輪聖人
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