自宅でカンタン!おいしいアイスコーヒーの作り方“5か条”

東京ウォーカー

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夏の暑い日には、冷えた「アイスコーヒー」が最高。カフェだけでなく、自宅でもおいしく作れたら最高だ。でも、冷やしただけでは、なかなかおいしいアイスコーヒーができないような…。そこでコーヒーの専門家・「スターバックス」のコーヒースペシャリスト・森さんを直撃! 自宅でできる、おいしいアイスコーヒーの作り方を教えて!

「アイスコーヒーをおいしく作るコツは5つ。この基本5つを押さえれば、今までのアイスコーヒーがグレードアップしますよ」と森さん。その“5つ”とは…?

1つ目は、「分量」。コーヒー10gに対して180mlのお湯という割合が“黄金比”。ただ、アイスコーヒーの場合は、いつもの2倍必要なので、コーヒー20gに対しお湯180mlという割合がベストなのだそう。

2つ目は、「挽き具合(豆の粗さ)」。ペーパーフィルターを使う普通のコーヒーメーカーなら「中〜細挽き」がいいが、使っているコーヒーメーカーによって、ちょうどいい粗さが異なるため、お店の人に相談するのがオススメだ。

3つ目は、「水」。日本は水が軟らかいので、水道水でも十分だが、ミネラルウォーターを使う場合は、軟水がオススメ。温度は90〜96℃がベストで、高温過ぎると、えぐみが出てきてしまう。ちなみに、一回沸騰して、その泡が静まった頃が、96℃くらいとのこと。

4つ目は、「鮮度」。コーヒー豆も生鮮食品なので、新鮮であればあるほどいい。保存方法だが、意外なことに冷蔵庫に入れるのはNG! コーヒーには脱臭効果があるので、冷蔵庫のニオイを吸収してしまうのだ。光・熱・湿気・酸素を避けた、食器棚などがベストなのだそう。

そして最後。ここまではホットコーヒーでも共通の“コツ”だが、アイスコーヒーにとって一番重要な5つめのポイントが「急冷」だ。液体の中に、コーヒーの味わいや香りをぎゅっと閉じ込めるため、直接氷などで急速に冷やすことが必要。これだけで、アイスコーヒーの味がぐっと変わるという。

意外に奥が深い、アイスコーヒーのいれ方。「熱いコーヒーを冷やせばいいんじゃん?」と思っていた記者は、ちょっと反省…。この夏は、この5か条を守って、本格派アイスコーヒーにチャレンジしてみては? 【東京ウォーカー】

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