TOYOTA86 セントラルサーキット 特別試乗会レポート
東京ウォーカー
「走れ、86。特別試乗会」が、8月17日に兵庫県のセントラルサーキットにて開催された。同イベントは、7月の富士スピードウェイを皮切りに全国6ヵ所で開催され、応募者の中から抽選で招待された合計100名に、トヨタ自動車が発表した新型「TOYOTA86」の魅力をいち早く味わってもらうための試乗会だ。

イベントがスタートすると、体験プログラムを監修したプロレーサーの脇阪寿一が登場。さらに、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のドライバーである国本雄資、中山雄一、新型「TOYOTA86」の開発担当者も加わり、1日を通して新型86の魅力や性能を存分に味わってほしいとアピール。

その後、新型86に乗車して、ブレーキングやコーナリングの基本走行練習へとプログラムが進む。お楽しみのサーキット走行の時間に差し掛かると、参加者は少し緊張した様子をのぞかせていたが、走行を終えると誰もが満面の笑みを浮かべていた。「車内冷房が効いているのに、汗だくになった!」と興奮気味に語る参加者に、脇阪は「スピードが上がると心拍数も上がって、運動しているような状態になる。これがスポーツドライビングなんです!」と、満足そうに応えた。

最後は、脇阪とTGRドライバーが運転する新型86に同乗して、トップレーサーの技術とスピード感を堪能するサーキットタクシーでプログラムが終了。脇阪は、「新型86は運転する人を笑顔にします。そして今日、初めてサーキット走行をする人でも、楽しく事故もなく、イベントを無事終えることができたのは新型86だからこそ。モータースポーツがメジャーになってサーキット走行がもっと日常的になれば、今日の皆さんの様にドライビング技術が上がり、万一の交通事故の可能性も引き下げることができます。運動性能のいいスポーツカーだからこそ回避できる事故があるということも知ってもらいたいですね」と、新型86のポテンシャルの高さとモータースポーツの広がりを願う言葉で締めくくった。
少人数制で、プロと一緒にたっぷりと試乗・体験できるプログラムだからこそ、運転することの楽しさ、そして新型86の魅力を細部まで味わうことができる贅沢なイベントとなった。「走れ、86。特別試乗会」は、引き続き8月25日に北海道の十勝スピードウェイ ジュニアコースで開催され、以降は9月7日(水)に岡山県の中山サーキット、9月16日(金)に福島県のエビスサーキット 西コースでの開催が予定されている。試乗会の抽選は終了しているが、見学は可能となっているのでチェックしてみよう。【ウォーカープラス編集部/大西健斗】
大西健斗
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