ひがし北海道周遊バスで行く富良野・十勝の楽しみ方6選
北海道ウォーカー
2016年8/20に北海道観光に便利なバスが登場した。札幌市内ホテル(7:40~)や新千歳空港(9:00~)から出発し、主要観光スポットに立ち寄りながら、人気の富良野・十勝川温泉を巡る周遊バス・サウスライナーだ。運転に自信のない方でも北海道を横断して一気に人気の観光地へ!このバスの立ち寄りスポットの楽しみ方を紹介しよう。
富良野市内を一望できるレストラン・新富良野プリンスホテル

11:40新富良野プリンスホテル到着。ここで50分間の自由昼食を。おすすめは12階のレストランの富良野ご当地グルメ、富良野オムカレー(¥1080)だ。フワフワのチーズオムレツの下にはドーナツ型のドライカレーと中心にはスパイシーな特製カレー、周りには地元富良野や北海道産の甘い野菜が並ぶ、富良野のおいしい素材をギュッと詰め込んだひと皿だ。付いてくる濃厚なふらのミルクはよく振ってから飲もう。
■新富良野プリンスホテル 12Fレストラン/住所:北海道富良野市中御料/電話:0167-22-1111/時間:11:30~14:00(LO)
森の住人に出会えるかも!ショッピングエリア・ニングルテラス

昼食を早めに済ませて、新富良野プリンスホテルから歩いて5分ほどのところにある森の中のショッピングエリア、ニングルテラスへ。エリア内には紙細工や蝋細工,木工や金属工などのクラフト工房が15店ほど点在している。昼食時間を利用して覗いてみよう。

ホテル正面入口横にあるサインを目印に坂を下りて行こう。

目の前にニングルテラスの入口が。

森の中へ進むと木道の脇にはかわいいオブジェやサインも。身長15cmほどの「森の知恵者」ニングルに出会えるかも。

歩いて数分でカフェ・チュチュの家に到着。入口は守り神のようなフクロウのオブジェがお出迎え。

人気メニューは焼きミルク(¥520)。表面に焦げ目がついた、甘くて冷たいミルクのドリンク。
■ニングルテラス/住所:北海道富良野市中御料/電話:0167-22-1111(問い合わせ・予約/新富良野プリンスホテル)/時間:12:00~20:45※天候・季節により変更する場合あり/休み:店舗により不定/料金:入場無料
ラベンダーや四季折々の花畑で記念撮影・ファーム富田

13:10富良野の代表的な観光スポット・ファーム富田に到着。遅咲きのラベンダーが終了した園内では、屋内のグリーンハウス内でラベンダーが鑑賞できるほかクレオメやサルビア、マリーゴールドなどの花畑やラベンダーの香りが漂うポプリ舎や香水の舎、カフェなどでも楽しめる。

花畑での作業服や園内のバイクもラベンダー色という徹底ぶり。

園内には自由に飲むことができる岩場の水もあり、グリーンハウスでは絶滅危惧種と言われているメダカの元気な姿も。

北海道ならではのポプラ並木の風景もおさえておきたいところ。

カフェでは園内限定のふらの雪どけチーズケーキ(¥290)と鮮やかな色が特徴的なラベンダーカルピスゼリー(¥250)に挑戦。どちらもほのかなラベンダーの香りがする思い出のひと品。

ラベンダーポプリなどのお土産は欠かせない。

ドライフラワーの舎では“北海道の春”を表現したアレンジメントの展示や、ラベンダーのリースをはじめとするドライフラワーアレンジメントの販売も行っている。
■ファーム富田/住所:北海道空知郡中富良野町基線北15号/電話:0167-39-3939/時間:季節・施設により異なる /休み:なし /料金:入場無料※体験等は有料・要予約。
富良野のおいしいを集めたアンテナショップ・フラノマルシェ

14:20フラノマルシェでトイレ休憩。富良野の農産物直売所やふらのワイン、チーズやドレッシング、ジャムなどの加工品販売、焼きたて手作りパンやスイーツを楽しめるカフェの他、地元の素材にこだわったテイクアウトフードなど富良野のおいしいを集めたアンテナショップ。お土産も充実。
■フラノマルシェ/住所:北海道富良野市幸町13番1号/電話:0167-22-1001/時間:9:00~19:00(6/18~9/25)、10:00~19:00 (それ以外の期間)/休み: 11/28~12/2(施設メンテナンスのため)、年末年始(12/31・1/1)※年度により変更
実演販売の焼きたて商品やこの店限定の品も味わえる・六花亭西三条店

16:50帯広市内の六花亭西三条店に到着。天井の高い広々とした店内では、空港などでは販売していない限定商品を用意。

実演販売の柏手焼(あずき・青えんどう各¥125)は商品購入後、焼きたてのもっちりとした食感をサービスのコーヒーとともに店内で味わえる。

北海道の草花をモチーフにした包装紙のデザインも人気のひとつ。このデザインのマスキングテープやクリアファイルなど、スイーツ以外のお土産グッズも発見。
■六花亭西三条店/住所:北海道帯広市西3条南1丁目1-1/電話:0120-12-6666/時間:1階店舗9:00~18:30、2階喫茶室10:30~17:30LO ※季節により変動あり/休み:なし
世界でも希少なモール温泉ですべすべを体験・十勝川温泉第一ホテル豆陽亭

18:00十勝川温泉に到着。ここ一帯は世界でも希少な泉質のモール温泉で、亜炭層を通って湧き出る植物性の有機物が多く含まれる。茶褐色の弱アルカリ性の温泉水は肌のクレンジング効果も期待でき、女性にも人気。

十勝川に面した第一ホテル豆陽亭では、季節・時間帯によっては丹頂鶴やハクチョウの群れが現れるなど野生の動物たちも身近に感じられる環境。

豆陽亭の朝食会場中庭に、野生のリスも登場。見たい方は窓側のテーブル席がおすすめ。

夕食はオープンキッチンスタイルの十勝ビュッフェ。

食事は乳製品から作られる、チーズ、スイーツのほか豆、地物野菜、豚肉、牛肉、ワインなど十勝の特産品を使ったメニューを用意。夕食ブッフェでは好みでトッピングできるアイスクリームやオリジナル釜飯など、楽しみながら食事を味わえる。

朝食バイキングでは十勝の素材を使ったメニューのほか、ホテル自慢の焼きたてのパンが常時20種類ほど用意されている。
■十勝川温泉第一ホテル豆陽亭/住所北海道河東郡音更町十勝川温泉南12/電話:0155-46-2231/チェックイン15:00、チェックアウト10:00
中山啓子
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