豊川悦司が心を震わせた“トヨタの車づくり” 受け継がれる純国産車「クラウン」のDNA
東京ウォーカー(全国版)
トヨタは8月29日(月)、「CROWN JAPAN FESTA in 代官山」を開催。トヨタ店創立70周年を記念し、クラウン“アスリート”シリーズと“マジェスタ”シリーズの特別仕様車であるJ-FRONTIERを発表した。

クラウンは、“日本人の手で日本のための純国産高級車を作りたい”という高い志とチャレンジから1955年に誕生。今回発表されたJ-FRONTIERは、純国産車としての質感がさらに際立たされている。
2色のメイプル木材プレートを重ね合わせたレイヤーウッドステアリング(本木目)は、特殊技術によりステアリング形状に曲げたのち、職人による削りだしと塗装と磨き込みで、滑らかな肌触りとともに美しい色合いを醸し出している。
また、“アスリート”シリーズ特別仕様車ではウルトラスエード×本革シート表皮を採用。超極細繊維で構成されたスエード調人工皮革ウルトラスエードで、座り心地や手触りにこだわり、加えて耐久性、ホールド感など、機能性にも配慮されている。
一方、“マジェスタ”シリーズ特別仕様車はプレミアムナッパ本革シート表皮で、傷の少ない良質の原皮を使用し、塗装の膜を薄くし丁寧になめすことにより、皮本来の柔軟性、風合いを引き出している。
心が震えた“トヨタの車づくり”

同日には、トヨタではクラウン誕生60周年だった昨年から行われている、初代から7代目の歴代クラウンをレストア(復元)する活動「DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT」の一環として、歴代クラウンが集結。レストアされた初代クラウンからは、CMキャラクターを務める俳優の豊川悦司さんが登場した。
豊川さんは初代クラウンの乗り心地について、「圧巻と言うんですか。トヨタの車づくり、技術力に心が震えるくらい、本当に素晴らしいと思いました」とコメント。冷静なイメージとは打って変わって笑顔が止まらず、初代クラウンへの思いを語った。
「『日本の車はこんなに美しいんだ』とまず思いました。本当に美しい車で、日本の車が世界の人々に受け入れてもらえる理由を、改めて感じたというのが正直な印象。シートも本当にふわふわで、この車が僕より年上というのが信じられないくらい。もちろん、レストアされたスタッフの熱意もあるでしょうけど、改めて車が人生のパートナーになりうるんだと実感しました」
初代から受け継がれるクラウンのDNA

豊川さんはCM撮影時に特別仕様車にも乗車しており、「特別仕様のクラウンは伝統の中に熟練の技、そして最先端のテクノロジーを組み合わせた本当に良い車だと思います。乗っていただければ、絶対に良さがわかっていただける」と口にする。
初代の乗り心地を体験しただけに、特別仕様車についても「しっかりとクラウンのDNAが受け継がれて、最先端と伝統の職人の技が見事にミックスされている」と、改めて系譜を感じた様子。「歴代のクラウンはそれぞれ素晴らしい車。伝統に重きを置きながら進化していくと、『この形になるんだな』と納得できる」と太鼓判を押した。
「初代のクラウンに乗せていただいたとき、本当にワクワクして『男はやっぱり車が大好きなんだな』と思った」という豊川さん。『クラウンという車のCMキャラクターに選んでいただいて良かった』と、本当に思いました」と、改めてクラウンに魅了された様子だった。
クラウンの魅力は、日本を代表する俳優も童心に返るほど。その“伝統”と“革新”の系譜を感じてみてはいかがだろうか。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
コタニ
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