TOYOTA86 中山サーキット 特別試乗会レポート
東京ウォーカー
日本で4番目に長い歴史を持つ、岡山県 中山サーキットは、谷あいに立地しスリリングでありながらも、日本一安全な峠との呼び声も高いコースだ。このサーキットで9月7日、脇阪寿一特別監修のもとTOYOTAの新型「86」を試乗、体感できるプレミアムな試乗会「走れ、86。特別試乗会」が開催された。この試乗会は全国6会場で開催され、脇阪が各回の特別講師も務めるものだ。今回は講師陣の松井孝允、蒲生尚弥に加え、黒い86で華麗なドリフト走行で登場した、女性ドライバー 味元美智恵をサプライズゲストに迎え、新型86の魅力に触れるだけでなく、眺めて、乗って、語り合って、クルマで走る楽しさ感じ、一日中楽しめるプログラムだった。

TOYOTA86とは多くの人に直感的に走る楽しさを提供できるよう、嗜好性の高いスポーツカーをめざし、超低重心の車体を強調したサイドビューや、獲物を狙う肉食系動物をモチーフとした知的で明晰な印象を与えるフロントマスクがデザインされたスポーツカー。そのボディには、空気の流れを考え抜いた空力パッケージを目指し開発されたエアロハンドリング、気流に渦を発生させ、車体を左右から押さえつけるエアロスタビライジングフィンや、ルーフ中央を窪ませたパゴダルーフなど、ボディが最適化されたおかげで高い直進安定性を実現し、高速コーナーでその効果を発揮する。またスポーツカーでありながら、走行モードセレクトの1つとしてエコモードがあるのは、86ならではの気配りだ。86はスピードを追求するのみならず、ドリフト走行も可能なアクティブな車だ。

脇阪曰く車を止める能力、つまりフルブレーキを踏める事が、運転能力を上げ事故防止につながると言う。実車走行の基礎練習はまさしくそのブレーキング練習から始まり、35倍もの倍率の抽選を勝ち抜けた14名は、フルスピードで最初の青いパイロンを目印にブレーキを踏み、次のパイロンまでの距離で停止するという練習を繰り返し行った後、先導車に続きコースを走りぬけた。昼食後、参加者は講師陣の笑いを誘うトークショーを楽しんだ。

この「走れ、86。特別試乗会」は残すところあと1回、9月16日(金)に福島県 エビスサーキット 西コースで開催されるのが最後だ。既に試乗会の抽選は終わっているが、見学は可能だ。次回はどんな演出があるのか楽しみだ。【ウォーカープラス編集部/どらごん】
どらごん
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