標高8400mでカラオケ!“小さな登山家”の挑戦とは

東京ウォーカー

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登山家・栗城史多さんは、8/13、この夏に予定している世界最高峰・エベレストの単独・無酸素登頂の計画を発表した。成功すれば日本人初の「世界7大陸最高峰の単独・無酸素登頂」となるこの壮大な計画、だが、もうひとつおもしろいのは、高所での“2つのギネス”をねらう点だ。

ひとつはなんと流しそうめん。9/7(月)に実に標高6300mのアタックベースキャンプにて、30mほどを流して実施する予定なのだ。しかもめんツユを作るのはフランス料理のシェフ・坂井宏行さん(!)というから力の込めようもハンパではない。「でも標高6300mなので、おそらくツユが凍っちゃうと思うんですよ(笑)。だから、そうめんをお湯で流したり、ツユを温めたりして工夫してみようと思います」と栗城さん。エベレストをバックに流しそうめん…とはいったいどんな画像となるのか、期待がふくらむところだ。

もう一つの挑戦は、さらに標高が高くなって、なんと標高8400mでのカラオケ(!)。「なにか日本が世界に誇れるものを、と考えた」(栗城さん)との言葉通り、9/14(金)に8400m地点でなんとマイケル・ジャクソンの「We Are The World」を携帯サイズのカラオケで熱唱するという。「最後まで歌いきりたいですが、(8400mは)空気が地上の3分の1の薄さなので、がんばらないといけませんね」と栗城さんは至ってリラックスした様子で語った。

これらの挑戦は、いずれも8/18(火)から開設されるYahoo!JAPANの特集ページ(http://kuriki.yahoo.co.jp)にて、ネット生中継され、無料で見ることができるという。さらに今回は、世界初となる“登頂までの24時間”をネット生中継するというから、期待をしたい。

162cm、60kgという小柄な身体から“小さな登山家”の異名を持つ栗城史多さん。単独・無酸素での登頂と聞くと危険なイメージばかりが先行するが「“スゴイ”や“危険”ということ以外の楽しさを発信したい」ということで、今回のギネスへのチャレンジが実現したという。

順調にいけば、登頂の瞬間が生中継されるのは、日本時間で9/29(土)の午前3時〜午後9時の間。世紀の瞬間と共に、2つのユニークなチャレンジも心待ちにしたい。

【東京ウォーカー】

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