京まふイベントにて、有頂天家族 待望の続編放送を発表
関西ウォーカー
今年で5回目の西日本最大級のマンガ・アニメ見本市「京都国際マンガ・アニメフェア2016(京まふ)」が、9月17日~18日みやこめっせ(京都市左京区)をメイン会場として開催され、雨にもかかわらず大勢の来場者でにぎわった。

2日目の9月18日10時より、メイン会場 みやこめっせの京まふステージでは、「有頂天家族 捲土重来ステージ」が行われ、事前抽選に当選した多くのファンの前で、アニメ「有頂天家族」のキャスト、スタッフによるトークショーと最新情報発表が行われた。有頂天家族とは、森見登美彦原作の2013年に放映されたテレビアニメーション。「第17回 文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門」優秀賞を受賞した、古都・京都を舞台としたタヌキ一家の波瀾万丈で家族愛にあふれるコメディドラマ。


イベントは、主人公 下鴨矢三郎役の櫻井孝宏、弁天役の能登麻美子の登場で始まった。有頂天家族の紹介映像で第1期アニメーションを振り返り、司会者の「今だから言えることは?」の問いに両名とも、「アニメが終わってからもキャスト間で、この作品の話をすることがあり皆が大好きな作品だった」と語った。
さらに、原作者の森見登美彦、監督の吉原正行、P.A.WORKS代表の堀川憲司、音楽プロデューサーの斎藤滋が登壇。堀川より、1期 Blu-ray Boxの発売決定が告げられると大きな拍手が起った。司会者の「もう一度見たいですか?」の問いに「弁天ダイジェストが見たい」と櫻井が答え、司会者が「2年前のイベントで森見先生も一番好きなシーンは、弁天の裸のシーンといっていましたね。」の言葉に、会場から笑いが起こった。


もう一つ大切な発表があると、櫻井が会場に向けて「第2期制作決定しました!」というと、さらに大きな拍手が起こった。ファン待望の続編「有頂天家族2」は、2015年に刊行された小説「有頂天家族 二代目の帰朝」を原作としたアニメーション作品。原作者の森見は、「アニメ第1期中に出そうと思ったが全く完成せず、かなり遅れたのでアニメ化は諦めていたのでうれしかった。」と述べた。最後にキャスト、スタッフ全員の「面白きことは」の掛け声に、来場者が「良きことなり」と作品のセリフで答えイベントを締めくくった。【関西ウォーカー/千束】
千束
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