ごはんが止まらない!「食べ比べ亭」で味わう極上の“新米御膳”

東京ウォーカー

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東京・銀座の「銀座米料亭 八代目儀兵衛」とパナソニック炊飯器「Wおどり炊き」のコラボレーションが今年も実現。9月21日(水)から10月9日(日)までの期間、「食べ比べ亭」と題したコラボ店舗を、ランチタイム限定でオープンする。

京都の老舗米屋、八代目儀兵衛が営む「米料亭 八代目儀兵衛」。“究極の銀シャリ体験”を提供すべく、厳選した米を土鍋で炊き上げる。昼はごはんと相性抜群のおかずを組み合わせた御膳を、夜は「米ざんまいコース」を楽しむことができる一軒だ。

新米の産地に合わせたご当地御膳も登場


「北海道産ゆめぴりかと海の幸御膳」(1720円)は、10月3日(月)から9日(日)まで販売


今回の「食べ比べ亭」では、「Wおどり炊き」で炊いたごはんを使用した、オリジナルランチメニュー全4種類を開発。通期メニュー「儀兵衛の全国お供おどり御膳」(1720円)の他、1日30食限定で提供する、週替わりのご当地御膳3種類がラインアップされている。ごはんは毎週異なる新米を仕入れ、第1週(9/21~25)が京都府産こしひかり、第2週(9/26~10/2)が石川県産こしひかり、第3週(10/3~9)が北海道産ゆめぴりかとなっている。

「米料亭 八代目儀兵衛」と、パナソニック炊飯器「Wおどり炊き」のコラボレーションは今年で2年目。通常は土鍋にこだわる同店が、「食べ比べ亭」開催中は炊飯器で炊いたごはんをメニューに使用する。八代目儀兵衛 代表取締役社長の橋本 隆志氏は、「昨年パナソニックの方から依頼を受けた際、実際にWおどり炊きをお借りして炊いてみたところ、非常においしいごはんに仕上がり、コラボレーションが実現しました」と振り返る。

厨房の一画には「Wおどり炊き」がずらりと並ぶ


米のプロフェッショナルも太鼓判を押す「Wおどり炊き」。同シリーズは2013年より発売されてきたが、今年6月には新製品となる「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-SPX6シリーズ」が登場。最大の特長は、炊飯中の水分量に合わせ、圧力をコントロールする機能が採用されている点だ。

従来品は、水分量が少ない時に米がおどると、米同士の摩擦により米の表面が崩れてしまう課題があった。そのため、水分が蒸発して少なくなる“沸騰維持”後半の過程では、米をおどらせていなかったという。だが、新製品は水分量に応じて加圧、減圧をコントロールできるため、この過程においても米をゆっくりおどらせることが可能となった。これにより、米一粒一粒のハリや甘味がアップし、さらにおいしいごはんが炊けるようになったというわけだ。

新旧炊飯器で炊いたごはんを食べ比べ


左が最新の「Wおどり炊き」で炊いたごはん、右が従来品で炊いたごはん。食べ比べるとおいしさの違いは歴然!


「食べ比べ亭」のオリジナルランチメニューには、新旧炊飯器で炊いたごはんを食べ比べできるセットも付いてくる。記者も実際に2つのごはんを食べ比べてみたが、新製品「SR-SPX6シリーズ」で炊いたごはんは、口に入れた時のふっくらした食感がまるで違う!

従来品で炊いたごはんもおいしいのだが、新製品で炊いたごはんと比べると、やや固く感じられる。甘味も新製品のごはんの方が際立っており、まろやかで優しい甘さが口いっぱいに広がった。ちなみに、食べ比べた米の種類は京都・丹後地方のこしひかり。橋本 隆志社長は「丹後半島の中でも特に希少価値の高い、大宮町、峰山町の米を厳選しました。非常に甘く、新米のおいしさがより伝わるのでは」と話している。

続いて、10月3日(月)から9日(日)まで提供される「北海道産ゆめぴりかと海の幸御膳」(1720円)を一足早く実食!なお、実際のメニューでは北海道産ゆめぴりかのごはんが付くが、今回はまだゆめぴりかの新米が収穫されていないため、先ほど食べ比べた京都府産のこしひかりをいただいた。

海鮮丼と海鮮茶漬けを同時に堪能!


ごはんが主役の海鮮丼。さまざまな味のバリエーションを楽しもう


まずは赤エビとカニ、イカをごはんに乗せ、海鮮丼にして味わってみた。醤油はお造り醤油と黄身醤油の2種類が用意されており、記者は黄身醤油をチョイス。黄身醤油はまったりとしたコクが感じられ、ごはんに合わせると得も言われぬおいしさ!大ぶりな赤エビは甘味が強く濃厚な味わいだが、ごはんの甘味もしっかりと口の中に残る。素材に打ち消されてしまうのではなく、あくまでごはんが主役として存在している海鮮丼を食べたのは、生まれて初めての経験だった。

次はイクラやホタテ、長芋、オクラ、ミョウガなどをごはんに乗せ、また一味違う海鮮丼を堪能。シメは薬味やサケのほぐしを加え、お茶出しをたっぷりかけて贅沢な海鮮茶漬けとして味わった。

【写真を見る】最新の「Wおどり炊き」で炊いたごはんは、一粒一粒がふっくらしている


記者は普段からパンよりごはん派だが、1度の食事でごはんをたくさん食べる習慣がなく、どちらかと言うとおかずが先に無くなってしまうことが多い。だが、今回はあれよあれよという間にごはんが無くなり、最後はお茶だしや薬味が余ってしまった。ちなみに、ごはんのおかわりは何杯でもOKとのこと。もっとお腹を空かせて来るべきだったと、後悔したことは言うまでもない。

最新の炊飯器がいかに高性能であるか、そして白米そのものがごちそうになり得るということに、驚きと感動を覚えた。「米料亭 八代目儀兵衛」が自信を持って提供する極上の御膳で、新米のおいしさを心ゆくまで堪能してみてはいかがだろうか。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】

水梨かおる

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