JY、ジヨン、知英(ちえ)・・・3人は同一人物!?~噂の真相に迫る~
東京ウォーカー
「月9ドラマの主題歌を歌っていたJYって、出てきたばかりの新人歌手なの?」「『東京ウォーカー』で連載をしている知英さんって、“ちえさん”って読むのかな?」
最近、巷でこんな会話をする若い女性たちの姿を見かける。これは、今年CDデビューを果たし、女優としても活躍中の、ある女性に対しての噂。今、彼女をめぐり、ちょっと不思議な現象が起こっているのだ。その女性の名は知英(ジヨン)さん。2014年、韓国の人気ガールズグループ「KARA」を卒業し、活動の拠点を日本に移して、ドラマ、映画、舞台へと活躍の幅を広げている注目の女優だ。そんな知英さんが、今年3月にソロアーティストとしてCDデビューを果たした。ジヨンの欧文表記「Ji Young」の頭文字をとって「JY」というアーティスト名が付けられたことは、9/18日の記事でもお伝えした通りだが、これがその“怪現象”の発端となってしまったようだ。

音楽業界では、ZARD(坂井泉水さん)、Superfly(越智志帆さん)のように、ソロのアーティストの名をあえてグループ名のような表記にすることで、素顔をミステリアに包み隠す手法が、わりとよく使われている。JYの場合も、デビュー曲「最後のサヨナラ」が知英さん自身も出演するドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査7課」(日本テレビ系)の主題歌だったことから、最終回が終わるまで知英さんが歌っていることをシークレットにする作戦のひとつとして使用された名前だった。そして、それは新人アーティストの存在を世に知らしめる方法としては、大成功だったのだが…。
ちょうどこのころ、JYと同時進行で知英さんのもうひとつの顔・女優としての活動も、波に乗り始める。容姿端麗で日本語もネイティブに話せる彼女は、あるときは監察医役を(「ヒガンバナ~」)、またあるときはセクシーな先生役を(映画『暗殺教室』)、ときには男装にまで扮するなど(映画『片想いスパイラル』)、さまざまな役を体当たりで演じ、見事に七変化してみせたのだ。役によって華麗な変貌を遂げる、そのルックスからは、同じ知英さんが演じているとは一見すると全くわからない。これが、JY=知英だと公表してもなお、知英(韓国出身のジヨン)と知英(日本人のちえ)が存在すると噂される要因になったと思われる。


こうして、活躍すればするほど、「JY、ジヨン、知英(ちえ)・・・3人は同一人物なの!?」という謎が広がるという、不思議な現象を巻き起こしてしまった知英さん。でも、それは、“ひとつの色に染まらない”というタレントとしては理想的な現象なのではないだろうか。
本日9/23㊎より、ブロードウェイミュージカル「スウィート・チャリティ」でミュージカル初出演・初主演を果たす知英さん。夢のために一生懸命に踊り続けるダンサーの役を演じる彼女が、今度はどんな“顔”を見せてくれるか、楽しみだ。

なお、電子雑誌「週刊東京ウォーカー+(プラス)」では、知英さんの連載「知英~ありのままで」を好評連載中。こちらも要チェック!(ファンクラブにて無料配信中)【東京ウォーカー/清水洋子】

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