NGT48もうっとり!“イルミの妙高”で絶景旅
東京ウォーカー(全国版)
ギネス世界記録にも認定された「アパリゾート上越妙高イルミネーション2016 Myoko Happiness Illumination~幸福を呼ぶ光の双龍~」の“秋バージョン”がスタートした。壮大なスケールとシーズンごとに積み重なるストーリー性で人気となっているが、アパリゾート上越妙高が位置する妙高高原エリアには、明るい時間帯に体験したい魅力的なスポットも数多い。そんな妙高らしい名所を、NGT48の新潟出身メンバーが紹介!

標高1300mのパノラマで妙高のスケールを実感!

案内をしてくれるのは、上越市出身の高倉萌香と村上市出身の本間日陽の2人。まずは「妙高高原の広大さを実感しよう!」ということで、「妙高高原スカイケーブル」を訪れることに。同施設は、妙高山の麓から標高1300mの中腹を約11分で結ぶ6人乗りのケーブルカーだ。

「そう言えば私、高所恐怖症だった…」と、急に大事なことを思い出す高倉。「山頂まで11分で着いちゃうから大丈夫だよ!」という本間の謎のフォローに後押しされて出発!


「乗っちゃえば景色に見とれてちゃって怖がる暇もないね」と車窓から妙高の自然を満喫する高倉。本間も「ここの自然は奥行きがあっていい!紅葉は10月中旬から11月上旬が見頃らしいから、何回も来たい!」と、ウキウキの様子。

2人が景色に見とれているうちに山頂駅に到着。「あいにくの雨だけど、山頂にはブナの林があって空気の味も違う気がするね」(高倉)、「うんうん、雨もまた良し。樹木の色あいがシックで新潟らしいと言えば新潟らしいよ」(本間)と、少々の悪天候はポジティブに解釈するのが新潟県民らしさなのかも?

林のそばのレストラン、エートルの展望デッキに出ると、眼下には妙高の絶景が。このデッキは、見渡す限り雲が広がる“雲海”でも有名な妙高随一のビュースポットなのだ。
早速レストランの双眼鏡を覗き「今日は景色がキレイに見えるなぁ」と高倉は歓声を上げる。広々とした景色を堪能してストレスも吹き飛んだようだ。
パワーをもらえる雄大な滝と森林へ

次に訪れたのは、スカイケーブルから車で25分ほどの「苗名滝(なえなたき)」。長野県との県境を流れる関川にかかる大きな滝は、落差約55mの壮大さで「日本の滝百選」にも選ばれている。

滝までは遊歩道が整備されているので、歩いて15分ほどで大迫力の名瀑を堪能できるのも人気のポイント。


「滝までの遊歩道も自然たっぷりで癒される。ジブリ映画の『もののけ姫』の世界に入り込んだみたいだよね」と高倉。本間も2つの吊橋からの絶景に感激したようだ。
夜はイルミを徹底的に楽しむべし!

夕方になる頃にはアパリゾート上越妙高に到着。イルミを楽しむ前に、まずご飯を食べることに。イルミ会場の前にはさまざまなメニューが充実した「イルミ屋台村」が併設されている。腹ごしらえはここで決定!

高倉は「アパ社長カレー」(700円)を、本間は「ポルチーニリゾット」(700円)をチョイス。

「リゾットはものすごく本格的な味わいで、レストランで食べてるみたい。屋台村のレベル超えてるじゃないですか!」(本間)、「カレーは蒸し野菜の優しい甘みがいい。さっき聞いたんだけど、実はこのアパ社長カレーのお店って実店舗としては初出店なんだって。これは食べないと損だね!」(高倉)。

食事が済んだら、旧ゴルフコースを有効活用した約4万平方メートルの敷地に、LED約160万球にボリュームアップしたイルミが輝く会場へGO!

最初に2人を出迎えてくれるのは「虹龍の光の大トンネル」。300mを超える世界最大級のイルミのトンネルで、七色のレインボーカラーで妙高高原の四季を表現している。
「光に包まれてフワフワ浮かんでいるようで心地いいですね」(本間)

次はいよいよ、9月1日からのオータムイルミで生まれ変わったウォータープロジェクションマッピングの「風神~起承編」を体験!水面から吹き上がる水のスクリーンに地元ゆかりの戦国武将、上杉謙信の生涯が描き出されるという凝った仕掛けに注目。
「新潟ゆかりの戦国武将、上杉謙信公の活躍が描かれているのはうれしい」と、戦国武将フリークを自認する本間らしい感想も。

2016年初登場の「幻想庭園」は、ピンクや黄色、ブルーなど、さまざまな色にほのかに変化していく様子が幻想的だ。「色の変化に引き込まれて、いつまでも見ていたくなりますね」と高倉もうっとり。

「幻想庭園」を過ぎると、もう一つのウォータープロジェクションマッピング「雷神~転結編」。こちらは雷が落ちるように、上から滝のように流れ落ちるカーテン状の水に、さきほどの「風神~起承編」からつながるストーリーが展開される。
「手取川の合戦や、義理堅い人柄を物語る“敵に塩を送る”など、具体的なエピソードが盛り込まれているのはさすがです!」と、本間も納得の完成度のようだ。
イルミのラストを飾るのは、上杉謙信公の化身である2頭の龍をデザインした世界最大の光の地上絵「光の双龍」。「リアルタイムで変化する光の演出がダイナミック。山の斜面全体を使っているので、立体感が素晴らしいです」(本間)。

というわけで、光に包まれながらの約90分、1周2.5kmのイルミを体験し終わった2人。「夢を見ているような“光の散歩”を体験できました」(高倉)、「昼は名所を巡って、夜は美味しいものを食べてからイルミをたっぷり楽しむ。そのあとホテルに泊まるのもゆっくりできていいかも」(本間)と、充実した一日を過ごせたようだ。
今年で3年目を迎え、ますます充実するイルミは11月15日(火)まで毎日開催される。北陸新幹線の開通でより身近になった上越妙高エリアで、イルミと名所の両方を贅沢に楽しんではいかがだろうか。【ウォーカープラス「夜景時間」】
杉山元洋
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