ニジマス釣れた!子どもたちがルアーフィッシングを体験

東京ウォーカー(全国版)

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10月8日(土)、東京都としまえん(東京都・練馬区)のフィッシングエリアにて、ベースキャンプトラウトスクールが開催され、参加した子どもたちがルアーフィッシングに挑戦した。

東京都としまえんフィッシングエリアでベースキャンプトラウトスクールが開催。ニジマスを釣り上げ笑顔を見せる女の子


今回、釣り教室を開催したのは、グローブライドがCSR活動の一環で行っているクラブ「DAIWA YOUNG FISHING CLUB(以下、D.Y.F.C)」。同団体は「釣り体験だけでなく、釣りを通して自然の豊かさやいのちの大切さなども学んでもらいたい」と、主に子どもたちを対象に活動している。

スクールでは、少人数のグループごとにプロコーチをつけ、基本から釣りをレクチャー&サポート。順番に個別指導も行い、万全の体制で釣りのレベルアップを図ると共に「自分で考え、自分で工夫し、自分で動く」ことも身につけさせていく。

コーチはまず、道具の使い方から指導する。ライン(糸)に結んだカラフルな金属のルアー(スプーン)を水中でヒラヒラと動かし、魚に追わせて「ルアーってこういうものだよ」というところから教えていく。教えられた通りに手を動かしていると、「あっ、魚が追いかけてきた!」と、難しい顔をしていた女の子の参加者が笑顔に。しばらくしてニジマスが釣れ、「難しかったけど嬉しい!」と、その魚を見せてくれた。

次は小魚に似たルアー、プラグを使ってトライ。「ルアーにはさまざまなタイプがあって、どれを使うかは使う人の好みにもよります。スプーンで釣れないときはプラグに変えて、プラグで釣れないときはスプーンに変えて。プラグは、糸を早く巻き取れば水中深くに潜らせられますよ」とのコーチのアドバイスに、子どもたちも熱心に聞き入っていた。

また、道具だけでなく、時期や天気、場所によっても釣り方は変わるそうで、「上手くなればなるほど、どんな状況でも効率よく釣れるようになる。スキルアップすれば自分のイメージ通りに釣れるようになるんです」とコーチ。

「ルアーの引き方など、いろんなテクニックを覚えていけば、たまたま“釣れた”のではなく、自分で“釣った”感じが得られて面白いんです。人間が作ったゲームと違って、自然相手、生き物相手の釣りですので、ゲーム攻略は自身で考えて、工夫して、解決しなければならない。これが釣りの醍醐味ですし、現代の人間にとって失われつつある貴重な体験と考えています」とも語っていた。

「ルアーは、糸を早く巻き取れば水中深くに潜らせられますよ」と、コーチ


D.Y.F.Cは、今後も「海釣りスクールin静岡県 熱海海釣り施設」や、「ベースキャンプトラウトスクールin長野県」など、さまざまな場所でフィッシングスクールを開催予定。これらのスクールは子どもに“釣りの世界”を体験させ、釣りを通して自然の豊かさや大切さ、いのちの尊さを感じてもらう良い機会になるのではないだろうか。【ウォーカープラス編集部】

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