白熱のナイトドリフト!斎藤がD1GP最終戦でも強さを見せつける

東京ウォーカー(全国版)

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10月22日(土)、ドリフト競技の最高峰「2016 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES」の最終戦が、東京都江東区青海お台場NOP地区に設けられた特設コースで行われ、この試合を待たずにシリーズチャンピオンを決めた齋藤太吾(SUNOCO FAT FIVE RACING)が見事勝利。7戦5勝という圧倒的な強さを見せつけて、今シーズンを終えた。

川畑(左)と斉藤(右)による決勝


今シーズン唯一の「ナイトドリフト」が楽しめるとあって、朝10時30分の開門前から、多くのファン会場に並んだお台場最終戦。やや肌寒さを感じる中、12時45分から行われた決勝トーナメントの組み合わせを決める「単走」決勝では、モンスターマシンが数多く参加する中、岩井照宜(H.D.O & HID信玄)駆るロータリーエンジン搭載のNA型ロードスターが快走を見せ、今シーズン2回目となる単走優勝を果たした。

単走優勝した岩井


夕方から開始した追走トーナメントは、夜間照明がコースと車両を照らし、モンスターマシン達が、白煙とフロントライト、テールランプが軌跡を描くという幻想的な光景の中、白熱した名勝負がいくつも行われファンを魅了。

2台のマシンが接近するバトルは見ごたえあり!


その中で行われた決勝は斎藤VS川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)という、今シーズン幾度となく行われた、まさにシリーズの締めくくりに相応しいカード。今季一度も勝てていないディフェンディングチャンピオンの川畑は、どうしても勝って来年へとつなげたいところ。試合は一回の勝負では決着が着かず、サドンデスへ。ここで後追いの川畑が斉藤のマシンに接触!終幕を迎えた。

勝った斉藤は「どうしても川畑さんを破って今シーズンを終えたかった」と笑顔。いっぽうの川畑は悔しさを隠し切れない様子であった。

レース前には、フリースタイル・モトクロスが行われ会場を沸かせた


レースの合間には、フリースタイル・モトクロスのショーや、D1マシンの同乗走行などが行われ、こちらも来場者を楽しませていた。また、会場には自動車関連パーツメーカーによる出展ブースが数多く並び、賑わいをみせたほか、サスペンションなどのアフターパーツを取り付けた車両の試乗会も開催。どちらも賑わいを見せていた。

D1グランプリは、23日(日)に「2016 D1GP TOKYO DRIFT in ODAIBA Champions」を開催。追走ドリームマッチや、迫力のあるD1クロスなどのエキビジションマッチなどが行なう他、D1GPにおける“良い走り”“悪い走り”のデモ解説走行を実施する予定だ。

齋藤太吾が圧倒的な強さを見せつけた今シーズンのD1グランプリ。来年も斎藤が他を圧倒するのか、それとも川畑がリベンジを果たすのか、はたまた新たなヒーローが誕生するのか。今から来シーズンが楽しみだ【東京ウォーカー】

クリタタカシ

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