12月で50周年。東京タワーのライトアップが変わる!
東京ウォーカー
10/2、東京タワースタジオ(東京都港区)にて、東京タワーの新ライトアップ“ダイヤモンドヴェール”の発表記者会見が行われた。会見には日本電波塔株式会社(本社=東京都港区)社長の前田伸氏、今回のライトアップを手がけた照明デザイナーの石井幹子(もとこ)氏が出席し、その全貌を語った。
東京タワーは08年の12/23(祝)で開業50周年。延べ1億5000万人以上が来場している。節目の年に、東京のみならずアジア・世界のランドマークにと、“Best City Landmark”を標榜。「パリのエッフェル塔やロンドンのビッグベンに並ぶ、世界的な観光施設を目指す」と前田氏。その一環として、これまでのライトアップ(ランドマークライト)に代わる、新しいライトアップを実施する。
“ダイヤモンドヴェール”は照明の数を抑えることで、夜空に浮かび上がる上品な光を表現。12/1(月)より実施される。環境への配慮から従来のライトアップに比べ、1時間あたり約50%の省電力を実現。レインボーブリッジや姫路城の照明も担当した石井氏は、「永遠、継続というメッセージが込められている」と新ライトアップのテーマを語った。
点灯開始初日は18:30よりアニバーサリープログラムが行われた後、22:00までダイヤモンドヴェール、24:00までランドマークライトを点灯。以降、ダイヤモンドヴェールは12/2(火)〜12/6(土)、12/15(月)〜12/25(木)に点灯する。
09年以降の予定については、「国民の祝日などを中心にライトアップする方針。12/23(祝)の開業記念日にも何かサプライズを用意したい」と前田氏。
東京の夜の景色が変わる。12月は東京タワーから目が離せない。【東京ウォーカー/中道圭吾】
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