塩ノ谷 早耶香インタビュー!新曲「魔法」は冬にぴったりの切ない恋
九州ウォーカー
12月7日(水)に7枚目のシングル「魔法」をリリースする福岡県北九州市出身のアーティスト塩ノ谷 早耶香。少女から大人の女性へ、そしてアーティストとして着実にステップアップしている彼女に、大成功をおさめた自身初のワンマンライブの話や新曲の話を聞いた。

――地元・福岡で開催したワンマンライブ(8月5日@DrumBe-1)の感想を教えてください
初ワンマンだったので、みなさんがどんな反応をするのか少し不安もありました。前回のシングル「SMILY DAYS」(2016年6月発売)はノリのいい曲ですが、それまではバラードの曲が多かったので、盛りあがるというのを今までがやったことがなくて…、本当心配だったんです。でも!そんな心配しなくてよかったなって(笑)。想像以上に元気とパワーがあふれていて、友達みんなと遊んでいるような感覚で楽しめました。逆にみなさんに引っ張ってもらったぐらいの感じでしたね。

――続いて、ご自身が作詞された7枚目のシングル「魔法」(12月7日発売)について、どういった思いで作ったのかを教えてください
最初に歌詞が何もついていない状態で聞いた瞬間に、「この想い叶える魔法教えてよ」っていうワードが降りてきたんです。それで“あっ、この曲は「魔法」っていうタイトルにしたい”って思いました。
恋愛って叶うものもあれば、切ない恋で終わってしまうものもありますよね。今まで私が歌ってきた曲は、どちらかというと、最終的にはキラっと光がみえたり、救いがあったりという感じだったんですけど、やっぱりそれだけがすべてじゃないな、というところがあって。冬ってちょっぴり切なくなったりする季節でもあるので、そういう時に一緒になって涙を流せるような曲を作れたらいいなって思ってこの曲を書きました。
――ライブなどで聞いたら、胸がキューって苦しくなりそうな曲ですよね
はい、イタ~イってなりそうな(笑)

――バラード曲とアップテンポな曲は、気持ちの入れ方は違いますか?
全然違いますね。バラード曲は、辛くて悲しい状況に、とにかく自分を落とし込みます。小さなピンスポットが自分だけに当たっている感じです。でも、アップテンポな曲は、みんなで、すっごく大きくて温かいスポットライトに入っている、というイメージでいつも歌っています!
――少し早いですが、塩ノ谷さんにとって2016年がどんな年だったか、また、2017年をどんな年にしたいかを教えてください
そうですね、2016年はいろんなことに挑戦した年でした。フィンランドに行って本格的に音楽に携わることができて、「SMILEY DAYS」っていう今までにないようなポップな曲を歌うこともできたし、ワンマンライブはもちろん、自分から発信して、挑戦していった年でした。その経験がもとで、これはよかったな、これはダメだったなとか、いろいろ自分の中で感じることがあったので、それをしっかり形にして、2017年は“塩ノ谷 早耶香”をより確立していく年にしたいと思います。

現在、新曲「魔法」のリリースイベントを全国で開催している。12月11日(日)には、塩ノ谷の地元である北九州市のチャチャタウン小倉で、発売記念ライブと握手会を開催する。はかなさと力強さが隣り合う魅惑の歌声を感じに出かけてみてほしい。【福岡ウォーカー編集部】
鶴田知子
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