中田英寿「お酒を教えてくれたのは前園さん」、焼酎イベントに2人で参加
東京ウォーカー(全国版)
鹿児島県内113蔵元の焼酎が一挙に集まった日本最大級の焼酎イベント「焼酎ストリート」が開催。11月2日のトークイベントに元サッカー日本代表の中田英寿さんと同じく元サッカー日本代表で鹿児島県出身の前園真聖さんがゲストとして登場した。

トークイベントには、2人に加えて、蔵元を代表して小牧醸造の小牧尚徳さんが参加し、焼酎の魅力について語り合った。
中田さんの乾杯の音頭で会場の人々が一斉に乾杯をし、トークがスタート。現役引退後、全国250以上の酒蔵に⾜を運び、日本酒や焼酎など、日本のお酒の魅力を発信し続ける中田さんは「鹿児島では焼酎は文化だと聞いています。しかし、全国や世界に発信していくためには、もっと焼酎のことを伝えていかないといけないと思います。食事には何が合うのか? グラスはどんなもの良いか、などです。焼酎に合う食文化を鹿児島から発信していくのが良いと思います」と自身の経験から鹿児島焼酎を全国に広めるアドバイスを送った。
一方の前園さんは「引退して鹿児島には来る機会が多くなりました。そして来るたびに鹿児
島がどんどん好きになっています。鹿児島の素晴らしい文化をもっと多くの人に知ってもらいたいですね。焼酎がそのようなきっかけになれば嬉しいです」と笑顔で語った。
20年来の友人関係にある中田さんと前園さん。初めて前園さんにお酒を教えてもらって以来、すっかりお酒の魅力にはまってしまったという中田さんに対し、前園さんは「僕は未だ飲めません!」と返し、会場の笑いを誘うと、会場からは前園さんの禁酒解禁を求める声が上がるなど、大きな盛り上がりをみせた。
小牧醸造の小牧さんが「これだけ大勢の人が来てくれて、作り手冥利に尽きます。昨年の焼酎の出荷量は宮崎に追い抜かれましたが、鹿児島焼酎をもう一度全国に知らしめたい」と決意を表明すると、中田さんと前園さんは「来年の焼酎ストリートにも2人そろって帰ってきます」と宣言。来年も鹿児島に帰ってくることを誓い、会場を後にした。
「焼酎ストリート」は11月1日から3日まで、鹿児島県鹿児島市天文館で開催された。【ウォーカープラス編集部/浅野祐介】
浅野祐介
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