加藤ミリヤの「痛快！ワードパンチ！」Vol.3.1

東海ウォーカー本誌で好評連載中の連載「加藤ミリヤの『痛快！ワードパンチ！』」が、今回から拡大版としてWebにも登場！　シンガーソングライター、小説家、ファッションリーダーなど多くの顔を持つ加藤ミリヤは、人一倍“言葉”や“流行”に敏感!…というわけで、最近気になるトピックスをミリヤがゆるっと斬る!!

※Vol.3のROUND1～4は、2016年11月19日(土)発売の「東海ウォーカー 2016年12月・2017年1月合併号」に掲載しています

ROUND 5＜クライマックスシリーズ＞

――プロ野球のクライマックスシリーズなんですけど…。

「今年のセ・リーグのクライマックスシリーズは、ファーストステージ初戦(10月8日)で国歌を歌わせていただいたんですよ。だから、その試合は東京ドームで観ました！」

――もともと、野球観戦はお好きなんですか？

「最近はあまり知らないんだけど、実は弟が小学校から大学までずっと野球をやっていたから、なじみはありますね。私も小さいころは中日ドラゴンズの試合を観に、ナゴヤドームによく連れて行ってもらいましたよ。だからこう見えても、当時は選手の名前とか結構詳しかったんです！中日ドラゴンズでパウエル選手とか故・大豊泰昭選手とかが活躍していた時代の話ですけどね…(笑)」

――リーグ優勝が決まった後に開催されるクライマックスシリーズという制度そのものには賛否あるようですけど、そのあたりはどう思いますか？

「確かに否定的な意見が出るのもわからなくはないかな。でもね、今年初戦を観させていただいた時、満員の球場がものすごく盛り上がっていたんですよ。世の中的には、野球がサッカーの人気に押されているイメージもあるけど、日本での野球というスポーツの底力を見たというか…。ビールを飲みながら球場で観戦する雰囲気も楽しいしね！昔みたいに、またテレビ中継がバンバンされるくらい、大きく盛り上がってくれるといいなと思いますね！」

【燃えよ！ドラゴンズ度：★★★★★】

ROUND 6＜きしめんパイ＞

――(編集・吉橋)隠れた名古屋土産、きしめんパイを買ってきましたよ。

「えー、こんなお菓子あるんだ！知らなかった。原材料にカツオ節や醤油を使うことできしめんっぽさを出しているんですね。…おいしい！」

――名古屋出身だけに、きしめんはやっぱりお好きですか？

「好き！　大好きですよ～。ツアーとかで名古屋に帰ると、お土産として買うこともあるし。東京のスーパーでも、たまにきしめんが売ってることがあって。そういう時は絶対買っちゃう。しゃぶしゃぶの締めとかにもいいんですよね～。あと、きしころ！　あのおいしさを全国の人にぜひ伝えたい(笑)」

――きし…ころ…？

「名古屋では冷たいそばやうどん、きしめんのことを“ころ”っていうんですよ。冷たいきしめんは“きしころ”。子供のころ、夏には絶対食べていましたね！」

――へぇ～。うどんと原材料は同じなのに、麺の打ち方の違いでだいぶ印象が変わるのがおもしろいですよね、きしめんって。

「そうそう。私の場合、刀削麺とかほうとうとかも好きなんですよ。それはたぶん、子供のころからきしめんを食べて育ってきたからだと思う。平べったいの、好き(笑)」

【温かいきしめんもおいしいよ度：★★★★★】

〈2016年10月18日取材〉取材・文＝もりひでゆき/写真＝Cherry Chill Will【東海ウォーカー/吉橋和宏】

【最新リリース情報】

34枚目となるニューシングル「最高なしあわせ」を、12月7日(水)にリリース。“純粋”と“苦悩”を表現した愛の3部作となっている！

《初回生産限定盤(CD+DVD)、1574円(税抜き)》

[CD収録曲]1.最高なしあわせ/2.愛の国/3.幻/4.最高なしあわせ -Drama exclusive mix-/[DVD収録内容]最高なしあわせ -Music Video-

《通常版(CDのみ)、1204円(税抜き)》

[CD収録曲]1.最高なしあわせ/2.愛の国/3.幻/4.最高なしあわせ -Drama exclusive mix-

吉橋和宏