大迫や久保復帰でFW7人招集!日本代表のハリル監督「4トップになるかも」
東京ウォーカー(全国版)
サッカー日本代表のヴァイッド・ ハリルホジッチ監督が、11月4日(金)に今月の日本代表戦2試合に招集する25選手を発表した。
日本代表は、11月11日(金)にカシマスタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2016でオマーン代表と対戦。11月15日(火)には、ロシア・ワールドカップ(W杯)出場をかけたアジア最終予選の第5戦で、サウジアラビア代表と埼玉スタジアムで対戦する。

メンバーでは、ドイツのケルンに所属する大迫勇也選手やスイスのヤング・ボーイズの久保裕也選手が代表復帰を果たした。指揮官は、2015年6月以来の招集となった大迫選手について、「所属クラブで先発している。よりゴールに近づけるようになったと思うし、たくさんではないが点を取れるようになったのが良いことだ」とコメント。「より得点率を上げてほしいと思うが、フィジカル的なクオリティーがあり、ヘディングも強いのでより(ゴールまで)16メートルのエリアの中に入っていってほしい」と語った。
2012年2月以来の復帰となった久保選手に関しては、「ようやくクラブで先発を取った段階。背後にもいけて、スピードのある面白い選手だと思う。ただ、2トップにして真ん中でプレーするようなオーガナイズがいいと思う。それ以外は少し難しいのではないかと思う」と言及した。
大迫選手や久保選手を含めて、今回のFW登録は7選手。「普段は3トップで、そのときは真ん中に1人と両サイドにアタッカーを置いている」と語るハリルホジッチ監督。会見でFWをはじめとする前線の組み合わせについて質問されると、2トップに適性があるとした久保選手をメンバーに入れていることで、「彼が入ることによってアイデアが増える」とも口にする。
「ひとつのオーガナイズがうまくいかなかったとき、もしかしたら4トップになるかもしれない。2人をサイドに置き、真ん中にも2人のFWを置く形だ」と明かす指揮官。グループ首位のサウジアラビア代表と対戦するだけに、「得点を取りにいく場面や追いつかなければいけない場面でのソリューションのひとつ」と、大一番に向けたアイデアについて説いた。
W杯本大会への出場権はグループ上位2カ国に与えられ、日本代表はグループBで現在2勝1分け1敗の3位。勝ち点3差で首位のサウジアラビア代表との試合は、勝てば首位浮上の可能性もある決戦となる。
勝利が欲しい一戦では、指揮官がふるう采配にも注目してみよう。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
コタニ
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